中国の専科大学で一緒に日本語を教えていた元同僚が日本に帰国していて、共通の教え子の一人と昨日横浜で遊んだ。
彼は私が帰国後は一人で日本語の口語(主に会話)を教えていたのだが、日本語学科の閉鎖に伴って任務を終えたのだ。日本語学科の閉鎖は昨今の反日感情とは関係がなく、一人っ子政策による学生数の減少で全国的に大学の再編が行われているその一環なのだが、韓国語学科も閉鎖されたとのことである。私がその大学にいた時は日本語、韓国語、英語の各学科に2名ずつの外人教師が口語を担当していたが、今は英語学科が残るのみだとか。
ところで、横浜に出かけたのは数年ぶりのことである。彼の発案で主目的は中華街。折しも前日が中国の正月である春节で、昼頃から相当の人出で賑わっていた。それにしても中国料理店が軒を連ねる様は壮観である。我々は山東省で過ごしたので「山東」という家庭料理の小さな店に入った。外で20分ほど並んで待ったが注文した水餃子は美味しく、他の料理もまずまずであった。
その後山下公園に出て、氷川丸に”乗船”したり海上バスに乗ったりしてから東京に戻ったのだが、やはり横浜港の光景はきれいだなあ。
元同僚と教え子の研修生 山下公園で氷川丸をバックに記念写真
[来た来た春が・・・(2)]
ウメ(梅)の花が綻び始めた。と言っても神代植物園の梅林の中の早咲き種の一部である。写真①は「白難波」、②は「紅鶴」、そしてその名の通り最も早咲きの「冬至」④の一株は既に5分咲きになっていた。③はウメの便りを待ち焦がれたように群がるカメラマン達
① ② ③ ④
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