平安夢柔話

いらっしゃいませ(^^)
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久しぶりに近況

2007-03-21 21:06:10 | えりかの平安な日々 04~09
 上の写真は、私がいつも利用している駅の駅前の広場(と言っても狭いのですが)で昨日、撮影した鳩です。私、なぜか鳩が大好き♪旅行先の城跡や京都のお寺・神社で鳩を見ると嬉しくなります。あちらこちらに歩き回って遊んでいるのを見るのはほほえましいし、「ポポポ」とか、「ボーボーポポ」とか「グググ」と言った鳴き声も面白い。早く言えばかわいくてたまりません♪そこで、ついついこちらに写真を載せてしまいました。

 それでは、タイトルの通り久しぶりに近況を綴ってみたいと思います。

1.メインパソコンを替えようかな?

 掲示板へも書きましたが、3週間ほど前、私のメインパソコンが壊れてしまいました。私のパソコンは、昨年の8月に買ったまだ新しいパソコンなのですが、昨年の大晦日に突然立ち上がらなくなったり、ウインドウズが終了できないことが多いなど、結構不具合もありました。そして3週間ほど前、立ち上げてから15分くらいで突然消えてしまう…と言った困った不具合が出るようになってしまったのです。

 そこで、購入したお店に持ち込んでみました。すると、「マザーボードが壊れている可能性が強いので修理した方がいい」と言われたので、修理に出すことにしました。その際、パソコンの中に入っていたバックアップを取っていなかったデータは一時あきらめたのですが、何とかぎりぎりでCDーROMに移すことができて一安心。例によって、CDーROMにバックアップを取るとき、だんなさんにものすごく世話になりました。感謝!

 そこで、私のパソコンが修理に出されている間は、昨年の夏にそうしたように、「だんなさんのパソコンを借りるしかないのかな?」と思っていました。ところが、私が本を読むときなどにちょこっと使っていた予備のノートパソコンに、だんなさんがいつの間にかインターネットができるようにソフトを入れてあり、「これを使うといいよ。」と言ってくれたのです。幸い、インターネットにもすぐにつながり、ノートパソコンで文書作成・読書・インターネットができるようになりました。

 ただ文書作成の際、キーボードの位置が微妙に違うこと、ノートパソコンはキーが小さいので打っているとかなり違和感を感じることが戸惑いました。
 ところが面白いもので、1週間もするとノートパソコンのキーボードに慣れてきてしまったのです。それに、私のパソコンに比べるとスピードがものすごく速いこと、速いこと…。例えばインターネットのホームページで書き込みをするとき、あるいは、目的の項目を探すとき、私は視力が弱いのでマウスを使わず、タブキーで目的の位置にカーソルを合わせるのですが、パソコンのスピードが速いと目的の場所に素早くカーソルを移動することができるのです。ウインドウズが終了できないこともほとんどありません。これは私にとっては快適でした。
 それはそのはず、このノートパソコン、だんなさんに言わせると「ものすごく性能がよい」のだそうです。しかも、ノートパソコンのお値段は私のパソコンの6倍くらいだと言うのですから…。

 実はこのノートパソコン、元々は、3年前に他界しただんなさんのいとこのTさんが購入したものでした。ところがTさんは、ノートパソコンを買って間もなく病気が見つかり、そのまま帰らぬ人となってしまいました…。
 だんなさんも、Tさんが亡くなったことにはかなりショックを受けていました。だんなさんとTさんは仲が良かったらしく、高校時代くらいまで毎年、だんなさんは夏休みにTさんの家に1週間くらい、泊まりがけで遊びに行っていたそうです。最近は、遠方に住んでいる上にお互いに忙しくて、連絡を取っていなかったようですが…。
 それで、どういう事情かは私もよくわからないのですが、だんなさんがTさんのパソコンを譲り受けることになったのでした。Tさんは独身でしたので、譲り渡す子供さんもいませんので、パソコンが使いこなせるだんなさんに…ということだったのかもしれません。
 そのようなわけで、私も、このパソコンを残して下さっただんなさんのいとこのTさんにとても感謝しています。大切に使おうと思っています…。

 使い慣れてきたことと、性能がよいことが重なり、だんだんこちらのノートパソコンが使いやすくなり、愛着が生まれている私です。なので、私のパソコンが戻ってきても、こちらのノートパソコンをメインパソコンにしようかなと、今は思っています。そして、戻ってきたパソコンは寝室に置き、時々本を読んだり、文章を作成するときに使おうかなと…。
 そうそう、私の机が置いてある場所はエアコンから遠いので、夏はものすごく暑くなります。そんな時、エアコンから近い寝室にもう1台パソコンがあると便利なのですよね~。涼しい寝室で文章を作成して、居間の机の上にあるパソコンから記事をUPすることもできますし。何よりも、インターネットにつなぐパソコンは性能がよい方が絶対にいいような気がします。


2.行きつけの書店の移転

 5年くらい前から、私は静岡駅前の大きな書店で本を買うことが多かったです。そこの書店は、地下1階・地上4階で、建物全体が書店になっています。なので本の種類もとても充実しています。

 何よりも、大好きな歴史関連の本がたくさんあるのが嬉しかったです。平安時代のかなりマニアックな本も置いてありますし…。私がここ5年くらいの間に買った平安時代関連の本は、古書店から買ったものをのぞけばほとんどがこちらの書店から買ったものです。

 ところが、静岡駅前の区画整理のため、こちらの書店は先月の上旬で閉店し、今月からは駅から歩いて15分くらいの場所に移転してしまいました。今度の店舗は2階建てなので、規模もかなり縮小してしまっただろうな…と思ったのですが。思った通り、行ってみると歴史関連の棚が少なくなっていました。平安時代関連の本も数冊しかありません。繁田信一先生の「殴り合う貴族たち」(いつか図書室で紹介したいと思っています)など、前の店には目立つところに5冊くらい置いてあったのに、こちらの店には1冊しかありませんでした。これからは、マニアックな本はこちらの書店には入ってこないかもしれません。何かがっかりです…。

 それで、書店で本を買うというのは、今の時代では時代遅れなのかもしれないなと思ったりしました。確かにネット書店なら、欲しい本もすぐに見つかりますし、書店を通して注文するよりも早く手元に届きますものね。私も、これからはネット書店を利用しようかな。


3.新しい人物伝作成中です

 新しい人物伝、「小式部内侍」を少しずつ作成中です。母の和泉式部のイメージが強烈なので、その陰にかくれてしまっている娘の小式部にスポットを当ててみたい…と思ったのが、小式部のことを書こうと思ったきっかけです。

 ところが小式部は、藤原定頼との大江山の歌のエピソードのイメージが強すぎて、他のエピソードに関してはなかなか筆が進みません。母の和泉式部のことも重ね合わせ、ようやく、彰子中宮に出仕した頃まで(小式部が12歳くらい)の伝記の下書きを書き終えました。まだまだ先は長いですが、無理をせずに頑張ります。

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