お待たせいたしました。本日より、旅行記を再開することにしました。週に2回くらいのペースで更新していきます。京都旅行からもうすぐ2ヶ月、記憶もあやふやなところがありますが、思い出しながら書いていこうと思っています。何としてでも完結させますので、よろしければおつき合い下さい。
久しぶりの更新ですので、すでにUPしてある1日目の日程を大まかに書いておきますね。
4月6日、木曜日。
携帯電話の充電機が壊れてしまうというハプニングはありましたが、何とか京都に到着。まず向かったのが風俗博物館です。ここでは、女三の宮の生涯を堪能。
昼食後は下鴨神社へ。十二単を体験したあと壺装束に着替え、下鴨神社を参拝しました。そのあとは袿姿に。平安の姫君気分を存分に味わうことができた楽しい半日でした。
駅前の地下街で夕食を食べたあとは今夜のお泊まりの宿に向かいました。とても疲れていたので夜は横になったり、テレビを観たりおつまみを食べたりしてゆっくり過ごしました。11時半頃電気を消して就寝したのですが、夜中にだんなさんの具合が悪くなってしまい救急病院へ…。幸い、治療をしてもらった結果すぐに良くなったので、明け方にホテルに戻りました。
以上が、1日目の大まかな内容です。
4月7日、金曜日。
時計が朝7時を回った頃、私はなぎさんと里江さんに電話をかけようと思って携帯電話を取り出しました。今日の日程をキャンセルしようと思ったのです。
ところがだんなさんは、「もう治ったから大丈夫だ。」と言い出したのです。心配ではありましたが、以前、低血糖を起こした次の日に普通に歩き回っていたのを思い出し、何とかなると判断した私は電話をかけるのをやめました。やはり、京都御所と紫式部のお墓には行きたいなと思ったので…。
朝食は和食の定食でした。私はホテルの洋食の朝食が好きなので一瞬がっかりしましたが、内容盛りだくさんでとてもおいしかったので満足でした。
ご飯、みそ汁、納豆、のり、卵焼き、サラダ、焼き魚、ふきのお浸し……。私は納豆だけは食べられないのでだんなさんにあげてしまいました。だんなさんは私とは逆に納豆が大好きなので嬉しそうでした。その代わり卵焼きとお浸しをもらってしまいました。
どれもとてもおいしかったですが、特にみそ汁がおいしくて、私もだんなさんもお代わりをしてしまいました。だんなさんは普段、みそ汁をあまり飲まないのでこれにはびっくりでした。どうやらこのみそ汁、赤みそと白みそを混ぜたみそを使ってあるようでした。あとで知ったのですが、このようなみそを「西京みそ」というそうです。
こうしておなか一杯になって満足した私たちは、昨日と同じようにフロントで大きな荷物を預かってもらい、ホテルの前からタクシーに乗りました。まず、病院の治療代を払いに行くことにしました。タクシーは三十三間堂の前を通り、少し行ったところで止まりました。やはり、看護士さんがおっしゃっていたように、病院と三十三間堂は至近距離のようです。昨年の夏に京都に来たときは、このあたりを歩き回ったのでなつかしくなりました。
病院での用事が済んだあと、そのまま京都御所の宜秋門に向かってもらうことにしました。
道路はかなり混んでいて、タクシーもなかなか前に進みません。「9時の待ち合わせに間に合わないのでは…」と不安になり始めていたとき、携帯電話からkiroroの「ベストフレンド」のメロディーが流れました。メールが届くとこの曲が流れるようになっているので、私は急いでメールの画面を開いてみました。
メールはなぎさんからでした。宜秋門の前にはもう人が一杯で列ができているとのこと。時計を見るとまだ8時40分、開門は9時なのでまだ時間があるのに、もう行列ができているとは…。さすが京都御所の一般公開は人気があるのだなと、改めて思い知らされました。
タクシーが宜秋門に着いたのは9時ぴったりでした。きれいな桜が私たちを迎えてくれました。そして今日は雲一つない晴天なので、桜もいっそうきれいに見えます。
宜秋門をくぐると人が一杯でした。無事に皆様を見つけられるか心配でしたが、幸いなことにすぐに落ち合うことができました。穴瀬さん、なぎさん、里江さんの晴れやかなお顔を見たとき、「今日も無事に京都の史跡巡りができるなんて幸せ!」と思いました。
わくわくしながら、皆様と一緒に私も京都御所の中に入って行きます。
写真は、宜秋門の前の桜です。
久しぶりの更新ですので、すでにUPしてある1日目の日程を大まかに書いておきますね。
4月6日、木曜日。
携帯電話の充電機が壊れてしまうというハプニングはありましたが、何とか京都に到着。まず向かったのが風俗博物館です。ここでは、女三の宮の生涯を堪能。
昼食後は下鴨神社へ。十二単を体験したあと壺装束に着替え、下鴨神社を参拝しました。そのあとは袿姿に。平安の姫君気分を存分に味わうことができた楽しい半日でした。
駅前の地下街で夕食を食べたあとは今夜のお泊まりの宿に向かいました。とても疲れていたので夜は横になったり、テレビを観たりおつまみを食べたりしてゆっくり過ごしました。11時半頃電気を消して就寝したのですが、夜中にだんなさんの具合が悪くなってしまい救急病院へ…。幸い、治療をしてもらった結果すぐに良くなったので、明け方にホテルに戻りました。
以上が、1日目の大まかな内容です。
4月7日、金曜日。
時計が朝7時を回った頃、私はなぎさんと里江さんに電話をかけようと思って携帯電話を取り出しました。今日の日程をキャンセルしようと思ったのです。
ところがだんなさんは、「もう治ったから大丈夫だ。」と言い出したのです。心配ではありましたが、以前、低血糖を起こした次の日に普通に歩き回っていたのを思い出し、何とかなると判断した私は電話をかけるのをやめました。やはり、京都御所と紫式部のお墓には行きたいなと思ったので…。
朝食は和食の定食でした。私はホテルの洋食の朝食が好きなので一瞬がっかりしましたが、内容盛りだくさんでとてもおいしかったので満足でした。
ご飯、みそ汁、納豆、のり、卵焼き、サラダ、焼き魚、ふきのお浸し……。私は納豆だけは食べられないのでだんなさんにあげてしまいました。だんなさんは私とは逆に納豆が大好きなので嬉しそうでした。その代わり卵焼きとお浸しをもらってしまいました。
どれもとてもおいしかったですが、特にみそ汁がおいしくて、私もだんなさんもお代わりをしてしまいました。だんなさんは普段、みそ汁をあまり飲まないのでこれにはびっくりでした。どうやらこのみそ汁、赤みそと白みそを混ぜたみそを使ってあるようでした。あとで知ったのですが、このようなみそを「西京みそ」というそうです。
こうしておなか一杯になって満足した私たちは、昨日と同じようにフロントで大きな荷物を預かってもらい、ホテルの前からタクシーに乗りました。まず、病院の治療代を払いに行くことにしました。タクシーは三十三間堂の前を通り、少し行ったところで止まりました。やはり、看護士さんがおっしゃっていたように、病院と三十三間堂は至近距離のようです。昨年の夏に京都に来たときは、このあたりを歩き回ったのでなつかしくなりました。
病院での用事が済んだあと、そのまま京都御所の宜秋門に向かってもらうことにしました。
道路はかなり混んでいて、タクシーもなかなか前に進みません。「9時の待ち合わせに間に合わないのでは…」と不安になり始めていたとき、携帯電話からkiroroの「ベストフレンド」のメロディーが流れました。メールが届くとこの曲が流れるようになっているので、私は急いでメールの画面を開いてみました。
メールはなぎさんからでした。宜秋門の前にはもう人が一杯で列ができているとのこと。時計を見るとまだ8時40分、開門は9時なのでまだ時間があるのに、もう行列ができているとは…。さすが京都御所の一般公開は人気があるのだなと、改めて思い知らされました。
タクシーが宜秋門に着いたのは9時ぴったりでした。きれいな桜が私たちを迎えてくれました。そして今日は雲一つない晴天なので、桜もいっそうきれいに見えます。
宜秋門をくぐると人が一杯でした。無事に皆様を見つけられるか心配でしたが、幸いなことにすぐに落ち合うことができました。穴瀬さん、なぎさん、里江さんの晴れやかなお顔を見たとき、「今日も無事に京都の史跡巡りができるなんて幸せ!」と思いました。
わくわくしながら、皆様と一緒に私も京都御所の中に入って行きます。
写真は、宜秋門の前の桜です。