本日の午後、静岡の大きな書店に1週間前に注文した「虚けの舞 織田信雄と北条氏規(伊藤 潤 著・彩流社)」が入ってきたと連絡がありました。明日は病院診察の日なので、病院が終わったら書店に行って購入してきます。楽しみです。
それで、なぜこの本を注文したかといいますと…。
先日ブログで紹介した「姫の戦国」のラストの方に、助五郎という少年が登場します。彼は北条氏政の弟で、駿河と相模の同盟の際、人質として今川家に送られてきたのでした。それで、なかなかお茶目な少年に描かれていてかわいらしかったです。そして、ちょうど同じ時期に人質として今川家にいたのが松平竹千代、つまり後の徳川家康でした。小説では二人の親しい交流が描かれていましたが、実際にこの二人は後々まで大きな関わりを持つことになるのです。
助五郎は元服後は北条氏規と名乗り、北条家の軍師のような役をすることになるのです。当然、家康との交渉も行っていたと考えられますよね。そして、氏政・氏直が秀吉との徹底抗戦を主張したのに対し、彼は秀吉との和睦を主張したようです。結局、氏規の主張は聞き入れられず、北条家は小田原城に籠城、秀吉に敗北することとなります。
その時、氏規は家康との縁で命を助けられて高野山に幽閉されるのですが、後に許されて河内狭山城主になったそうです。
私は「姫の戦国」を読んで氏規に興味を持ち、ネットで検索をかけたところこの本が見つかりました。こんなマイナーな武将を扱った本があったのにはびっくりしましたが、同時に嬉しくなり即注文してしまいました。読むのが楽しみです。
さらにもう1冊……、以前から読みたかった「紫式部伝 その生涯と源氏物語(角田文衞 著・法蔵館)」を本日、思い切って注文してしまいました。何と9200円の本です。「平安時代史事典」以来の高い買い物かも…。でも、紫式部についてもっともっと知りたいという気持ちには勝てませんでした。
こちらはネット注文なので2~3日で届くようです。600ページ以上の厚い本なので読むのに時間がかかりそうですが、やっぱり楽しみ。読書の秋を思いっきり楽しみますね。
☆トップページに戻る
それで、なぜこの本を注文したかといいますと…。
先日ブログで紹介した「姫の戦国」のラストの方に、助五郎という少年が登場します。彼は北条氏政の弟で、駿河と相模の同盟の際、人質として今川家に送られてきたのでした。それで、なかなかお茶目な少年に描かれていてかわいらしかったです。そして、ちょうど同じ時期に人質として今川家にいたのが松平竹千代、つまり後の徳川家康でした。小説では二人の親しい交流が描かれていましたが、実際にこの二人は後々まで大きな関わりを持つことになるのです。
助五郎は元服後は北条氏規と名乗り、北条家の軍師のような役をすることになるのです。当然、家康との交渉も行っていたと考えられますよね。そして、氏政・氏直が秀吉との徹底抗戦を主張したのに対し、彼は秀吉との和睦を主張したようです。結局、氏規の主張は聞き入れられず、北条家は小田原城に籠城、秀吉に敗北することとなります。
その時、氏規は家康との縁で命を助けられて高野山に幽閉されるのですが、後に許されて河内狭山城主になったそうです。
私は「姫の戦国」を読んで氏規に興味を持ち、ネットで検索をかけたところこの本が見つかりました。こんなマイナーな武将を扱った本があったのにはびっくりしましたが、同時に嬉しくなり即注文してしまいました。読むのが楽しみです。
さらにもう1冊……、以前から読みたかった「紫式部伝 その生涯と源氏物語(角田文衞 著・法蔵館)」を本日、思い切って注文してしまいました。何と9200円の本です。「平安時代史事典」以来の高い買い物かも…。でも、紫式部についてもっともっと知りたいという気持ちには勝てませんでした。
こちらはネット注文なので2~3日で届くようです。600ページ以上の厚い本なので読むのに時間がかかりそうですが、やっぱり楽しみ。読書の秋を思いっきり楽しみますね。
☆トップページに戻る