江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

偽りの表記?

2010-06-12 00:29:03 | 日記
獅子の手板が老化からひびが入ってしまった。
10年以上3000回ほど遣ったであろうか。

近い寸法のヒノキ材を求めて作り出したが、どうも違和感がある。
ヒノキ特有のにおいがしないのである。
錐で穴を開けたり紙やすりを掛けたりしたが、私の知っているヒノキの感じが
しないのだ。
モミかもしれないと思ったが、モミより柔らかい感じがする。
表示に偽りありか。
「ヒノキ材」と書かれたものを求めたのに。

出来上がってみると、意外と手にしっくりいく。
遣い勝手は良さそうだ。
またひび割れが行かないように、補強だけしておくか。
コメント (2)
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