テレビの調子が悪いと言う事もあるが、今年に入ってニュースを見なくなってしまった。
発端は朝青龍。
まだ横綱だったとき、電車の吊り広告に朝青龍と小沢一郎が並んで非難されていた。
このとき、ああ、同じ匂いがする、そう感じた。
二人とも「悪の匂い」がするのではない。
マスコミにとって二人は「悪役」でなければならない、という匂いがしたのだ。
今回首相が辞任した。
それまで支持率が下がった、基地問題で迷走した、マニフェストに反したと
散々批判し責任を追及しながら、辞任したとたん「投げ出した」との言葉。
辞任する時期を予想しながら、その言葉はないだろう。
「民意」という錦の御旗を掲げりゃなんでも通ると思っているかのようだ。
でも「民意」というなら、基地問題に対する民意は、「基地は嫌」なのだ。
ならば日米安保について、もっと展開するテレビなり新聞があっても良いはずである。
ところがそれに対する「意見」はまだ目にしていない。
ジャーナリストがいなくなったといわざるを得ない。
マスコミはただの予想屋に成り下がってしまった。
しかもたちの悪いのは、「民意」を操作できると思っていることだ、
そう感じる。
何せマスコミはだれかれ構わず批判する事はできるが、
マスコミを批判するところはないのだから。
鳥越俊太郎氏は、小沢一郎の事件に対してマスコミは、検察の情報を鵜呑みにしていると
批判していた。
マスコミが日本をダメにする、そんな不安感に私は包まれている。
発端は朝青龍。
まだ横綱だったとき、電車の吊り広告に朝青龍と小沢一郎が並んで非難されていた。
このとき、ああ、同じ匂いがする、そう感じた。
二人とも「悪の匂い」がするのではない。
マスコミにとって二人は「悪役」でなければならない、という匂いがしたのだ。
今回首相が辞任した。
それまで支持率が下がった、基地問題で迷走した、マニフェストに反したと
散々批判し責任を追及しながら、辞任したとたん「投げ出した」との言葉。
辞任する時期を予想しながら、その言葉はないだろう。
「民意」という錦の御旗を掲げりゃなんでも通ると思っているかのようだ。
でも「民意」というなら、基地問題に対する民意は、「基地は嫌」なのだ。
ならば日米安保について、もっと展開するテレビなり新聞があっても良いはずである。
ところがそれに対する「意見」はまだ目にしていない。
ジャーナリストがいなくなったといわざるを得ない。
マスコミはただの予想屋に成り下がってしまった。
しかもたちの悪いのは、「民意」を操作できると思っていることだ、
そう感じる。
何せマスコミはだれかれ構わず批判する事はできるが、
マスコミを批判するところはないのだから。
鳥越俊太郎氏は、小沢一郎の事件に対してマスコミは、検察の情報を鵜呑みにしていると
批判していた。
マスコミが日本をダメにする、そんな不安感に私は包まれている。