江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

7月12日 の不思議

2009-07-12 23:22:45 | 日記
今日も柴又帝釈天に行った。
この時期こんなに大道芸ができるとは、有難い限りだ。

いつもだと柴又に向かう道は空いているのだが、今日は違った。
甲州街道に出たとたん詰まっていた。
のぼりもくだりも凄いのだ。
やむなく首都高に乗ったのだが、この人たちは皆70%オフに
向かったのだろうか。

柴又は昨日ほどではないが、やはり人出は少なかった。
こんなにお天気はいいのに、どうして? 
いろいろ思い巡らして最後に気付いたのが、選挙 ??

帰りの道は、いつも混むところでも車は少ない。
新宿からの甲州街道はいつもならうんざりするほど混むのだが、
全くない。あれよあれよと言う間に走っているのだ。
あの朝の渋滞は何だったのだろう。
70%オフの商品は、午前中には売り切れたのだろうか。
それともこれらは全て選挙のせいなのか。
もしそうだとしたら、衆議院選挙が夏休み中だとイベント関係者は
大変だろうなと思う。

などと考えながら我が家に着いたのは7時。
それから選挙に行った。
投票所は実に暇そうにしていた。静かだった。
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7月11日 柴又帝釈天

2009-07-11 22:13:21 | 日記
今日は先週のかっぱ橋以上に大道芸日和。
ところがどっこい、残念ながら人出は少なかった。
梅雨時の土曜日だからと思うのだが、
それに加えて都内のデパートが一斉に7割引セールを始めたから
とは、姪の説。
参道商店街の人もその説に納得していたから、当たっているのかもしれない。
確かに新宿は凄い人出だった。

それにしても今日は風が気持ちよかった。
出た芸人は私たちだけだったので好きに使えたのだが、
最近は以前と違って休憩をゆっくりと取っている。
その休憩中、風に吹かれているとつい眠くなってしまった。
ボーっとしていたら、しっかり蚊に食われてしまった。
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ウグイス

2009-07-09 23:59:16 | 日記
"梅にウグイス"と言われるように、ウグイスは早春のものと思われている。
私もそう思っていた。
ところが昨年、春から秋まで我が家の周りでよく見かけた。
こんな事初めてだった。
流石に秋にはホーホケキョとは啼かなかったが、我が家の前をよく飛んでいた。
幼鳥が我が家に飛び込んできたのは、丁度今頃だった。
ところが今年は、ぜんぜん啼かなかった。
環境が悪くなったのだろうか、気落ちしていた。
それが今週月曜日、我が家の回りを飛びながら啼いている声で目が覚めた。
嬉しいものだ。
こうなると、毎日啼き声を確認しないと落ち着かない。
ウグイスが啼くと下手な口笛で答えている。
なんか会話しているような気になってしまうから、馬鹿だと思っても
やめられない。

我が家は甲州街道に近い住宅街にある。
すぐ裏は多摩川の河岸段丘で、急な崖になっているが、
びっしりと住宅が建っている。
それでも宅地にならなかったところがあって、
そんなところがウグイスの営巣地になっているのだろうか。
カラスが減った事も影響しているのだろうか。
理由はともあれ、毎年恒例になってほしいと願っている。
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わくわく

2009-07-07 23:30:45 | 日記
中央道を走っていると、諏訪の手前で突然ソーラーパネルの並んでいる
ところが出てきた。雑木林を切り開いたのだろうか、畑だったか覚えて
いないが、なんとも違和感を覚えた。もし雑木林だとしたら、木を切り
倒してまで造ることが果たして環境に配慮したことになるのだろうか。
畑だとしたら、その辺りでは珍しい平地なので、畑としては一等地だろう。

学生時代、環境問題でいずれ管理社会になると言ったら、友人たちは全く
相手にしなかった。
最近超高層ビルを建て替えることのできなくなる時代が来るのではないか
霞ヶ関ビルはどうなんでしょうかと、知人の建築家に聞いたら、まだ持つ
から大丈夫だよと笑われてしまった。でも無限に持つわけでなし・・・

ハイブリッドカーが売れていると言う。
でもあのスタイルは私の好みではない。
ご丁寧にも他社まで全く同じ形のを作った。あれには呆れてしまった。
GMが破綻したとき、車にわくわくする魅力がなくなったからだとあって、
はっと気付いた。
世の中いろんなことにがんじがらめになり始めていて、わくわく感が
足りないのではないだろうか。
地球温暖化阻止、エコ、ゴミの分別・リサイクル、その全ては正しい。
でも分別が言われるようになって、我が家の回りに捨てられるゴミが増えた。
これってどういうことなのだろう。
「正論」は、本当に正しいのだろうか。
技術が足りない? 思想や哲学が追いつかない? 余りに政治が絡んでいる?

プラスチックのゴミからもとの燃料を作る機械を発明した人のニュースが
以前流れた事がある。でもその後,その機械が市販できるとか,プラント化
されるとかの話しはない。
結局折角分別したプラスチックゴミを燃やしたり埋め立てたりしているの
を見ると、それって違うんじゃないかって思う。

わくわくする感じは、とても大切だ。
理屈だけ言っても人間は納まらない。
何も新しいものを作り出せばよいと言う話でもないと思う。
原点に大切なヒントがあったりするのだ。
また、わくわくは人から与えられるだけではない。
自ら作り出せるものでもあるのだ。
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かっぱ橋 七夕まつり

2009-07-05 23:29:19 | 日記
今年で11回目の出演になる。有難いと思う。
しかも今まで雨で中止になったことがない。
一度台風が来て流れるかと思ったが、土曜日のうちに通過、
本番は猛烈な暑さになった。
足の裏が火傷していくつかの指の間に水ぶくれができたのも
かっぱ橋の大道芸だった。
今日は実に程好い陽気、ただ風が強く、しかも東からかと思ったら
西からに変わり、時に巻くように吹いてどうなるかと思ったら、
張ってあった紅白幕のお陰で、人形にはほとんど影響がなかった。

ここに出演する芸人は、
他の大道芸フェスティバルでは見られない人が多い。
これが特徴なのだろうと思う。
大道芸が決してまつりの中心でないのは、NHKの朝ドラが流行った
ときは滅茶苦茶の人出だったが、好天にもかかわらず本当に少ない年
もあった。

今年は百年に一度の不景気と言われ、失業率も上るなど暗い話しが
先行しているけれども、人出も多いしお客さんの顔も明るい。
投げ銭もいつもと変わらない。
消費が減ったのは、もしかしたら無駄なものを買わなくなっただけで、
それだけ消費者が賢くなったのかもしれないと、ふと思った。
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