江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

かっぱ橋 七夕まつり

2009-07-05 23:29:19 | 日記
今年で11回目の出演になる。有難いと思う。
しかも今まで雨で中止になったことがない。
一度台風が来て流れるかと思ったが、土曜日のうちに通過、
本番は猛烈な暑さになった。
足の裏が火傷していくつかの指の間に水ぶくれができたのも
かっぱ橋の大道芸だった。
今日は実に程好い陽気、ただ風が強く、しかも東からかと思ったら
西からに変わり、時に巻くように吹いてどうなるかと思ったら、
張ってあった紅白幕のお陰で、人形にはほとんど影響がなかった。

ここに出演する芸人は、
他の大道芸フェスティバルでは見られない人が多い。
これが特徴なのだろうと思う。
大道芸が決してまつりの中心でないのは、NHKの朝ドラが流行った
ときは滅茶苦茶の人出だったが、好天にもかかわらず本当に少ない年
もあった。

今年は百年に一度の不景気と言われ、失業率も上るなど暗い話しが
先行しているけれども、人出も多いしお客さんの顔も明るい。
投げ銭もいつもと変わらない。
消費が減ったのは、もしかしたら無駄なものを買わなくなっただけで、
それだけ消費者が賢くなったのかもしれないと、ふと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする