江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

人形衣裳

2009-07-31 00:32:20 | 人形について
今年はよく人形の衣裳を縫っている。
これまでに5体分と、小道具としての羽織を1着縫った。
これからも多分3体分は縫うだろう。
今年、こんなにも縫い物をするとは思わなかった。

それだけ暇なのかもしれない・・・・

新作を手掛けたこともあるが、実はいつも遣っている人形の衣裳の
痛みが激しくどうしようもないところまできていたのだ。
縫い物に慣れ、面倒臭くなくなったことが大きいのだが、それに
加えて縫い物にかかる時間は随分短くなったと思う。
要は慣れなのだろう。
慣れると、衣裳の柄合わせも余裕を持ってかかれるようになるから
不思議だ。
また人形の動きやキャラクターによって寸法を変えることを覚えた。

着せるときが一番楽しいのかもしれない。
考えたとおり人形の姿が美しかったら、こんなに楽しい事は無い。
コメント
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