江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

子どもが危ない

2018-11-18 00:37:54 | 日記
年に何回か小学校で公演することがある。
希望があれば、
子供たちに人形を遣う体験をする機会を設けることがある。

先日も20人足らずの小学校で体験してもらっていた。
獅子を希望する子供が多い。
獅子の持ち方を教えていて
獅子頭を操作する右手が、
ちゃんと手板を持てない子が多いことに気付いた。
人差し指と親指でしっかり押さえないと手板を操作することができないのだが、
教えてから少しすると親指が手板から離れてくる。
始めそういう個性というか、障害があるのかと思ったが、
何人もいると、
これは社会現象なのかと思えてきた。

学校の先生と話していると、
そういう子が増えてきているのだという。
もしかして、
テレビゲームしかしていないから、
手を遣うことができなくなってきている?

今自分の足より大きめの靴を履く人が増えて、
足の指が地面に着かない”浮指”と言う現象が増えていると
テレビで流していた。
転びやすくなっているのだそうだ。

そして小学生が背負うランドセルの重さが6㎏あると
新聞に載っていた。
肩こりを訴える子が多いのだそうだ。
私の子供のころは、肩こり知らずだった。
こんな状態が続くと、
子どもの背骨が曲がってこないか。
成長に異変が生じないか。

子どもを取り巻く環境を
文部省からして悪くしていると思うのだが・・・
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