明けましておめでとうございます。
今年は、今いくつか作りたいと思っている作品があって、
一つでも作り上げられればと思っています。
節分公演は、やりたい演目に相応しい会場が見つからなかったので
残念ながら見送ることにしました。
最後に、年末に読んだ本を紹介します。
「なぜ戦争は伝わりやすく 平和は伝わりにくいのか」(伊藤剛著 光文社新書)
ストレートに表記された題ですが、
デザイナーから見たピースコミュニケーションについての検証で、
平易な文章で読みやすく、その上説得力があって、
「今」というものを考えさせられます。
いくつか衝撃的な記事があります。
1、アメリカの情報には作られたものもあること、
戦争のイメージも創られていること
2、マスコミ、とりわけテレビは企業であるから経営が重視され、
過大なジャーナリズム精神を期待してはいけないということ
3、平和を維持するため、武器を使わなければならない時もあるということ、
4、ナチスが政権を取った後、その政策に「賛成」という人はそれほどいなかった、
しかし、「反対」という人も少なかった。この「反対しない」ということが
巧みに利用されたということ
5、広島の原爆ドームとアウシュビッツの博物館、同じ戦争の遺構だが、
そこでの意識に大きな違いがあるということ
など、とても考えさせられました。
この考えると言うことが必要で、この先決断を迫られる時が来るかもしれない
その時判断できるよう考え続けなければならないということでした。
ともかく芝居のことも、平和のことも考え続けようと思っています。
今年は、今いくつか作りたいと思っている作品があって、
一つでも作り上げられればと思っています。
節分公演は、やりたい演目に相応しい会場が見つからなかったので
残念ながら見送ることにしました。
最後に、年末に読んだ本を紹介します。
「なぜ戦争は伝わりやすく 平和は伝わりにくいのか」(伊藤剛著 光文社新書)
ストレートに表記された題ですが、
デザイナーから見たピースコミュニケーションについての検証で、
平易な文章で読みやすく、その上説得力があって、
「今」というものを考えさせられます。
いくつか衝撃的な記事があります。
1、アメリカの情報には作られたものもあること、
戦争のイメージも創られていること
2、マスコミ、とりわけテレビは企業であるから経営が重視され、
過大なジャーナリズム精神を期待してはいけないということ
3、平和を維持するため、武器を使わなければならない時もあるということ、
4、ナチスが政権を取った後、その政策に「賛成」という人はそれほどいなかった、
しかし、「反対」という人も少なかった。この「反対しない」ということが
巧みに利用されたということ
5、広島の原爆ドームとアウシュビッツの博物館、同じ戦争の遺構だが、
そこでの意識に大きな違いがあるということ
など、とても考えさせられました。
この考えると言うことが必要で、この先決断を迫られる時が来るかもしれない
その時判断できるよう考え続けなければならないということでした。
ともかく芝居のことも、平和のことも考え続けようと思っています。
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