江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

昨日という日

2021-02-15 01:00:05 | 日記
我が長屋の半分が使用する排水の本管を取り換えることになり、
朝の9時から水を流すことができないとのこと。
ならば天気はいいし、暖かいし、梅を見に行こうということになり
例年なら大道芸をしているはずの府中郷土の森博物館に行く。

予想以上の人出、券売機の前に列ができている。



早咲きの梅はすでに満開、
甘い香りに包まれ、ゆったりした気分に浸る。
この博物館との付き合いはもう20年以上になるだろうか、
でも梅園をゆっくり回るのは2度目だ。

そしてプラネタリウムへ。
「はやぶさ2」の物語だったが、
これが結構面白かった。

排水管工事は17時までかかると言われていたので、
府中市美術館に寄る。
「公開制作の20年」という企画展で、
入る前に、つまらないかなと躊躇したが
観て正解。
とりわけ大小島真木(おおこじま まき)さんの作品には
大いに触発された。
そして常設展も。
ここの処ずっと調べ物をしていて
その中で注目した作家たちの作品が
いくつも展示されていて、とても参考になった。
それにしても、
古い作品の額縁は、どうしてあんなにいいのだろうか。

大満足して帰り、くつろいでいたら
あの大地震。
真っ先に津波のことが頭に浮かんだが、
なかったのは、不幸中の幸いであった。
あの震災から10年。
やっと日常が戻ったという人もきっと多かっただろう、
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げると共に
決して心折れることなく
もう少し踏ん張って欲しいとせつに願っている。
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