「貴方は、人形が好きなのですね」と言われたことがある。
素直に「はい」と答えていれば良いのだが、どうも私はひねくれているようだ。
「人形が好きだと思ったことってあったっけ」と思ってしまった。
これまで何度か同じような事を言われたことがある。
その度に「そうですね」と答えていたのだが、
このときはなぜか「好きだと思ったことがない」と口走ってしまった。
相手の戸惑った表情を見てすぐに反省したが、既に遅かった。
確かに私は、人形が好きだとか今の自分の仕事が好きだとか思ったことがない
ように思う。
いつの間にか人形のことしか考えないようになってしまった。
何がきっかけだったのかも、思い出せない。
「貴方は好きだと言うレベルを超えてしまったのですね」と、その人に言われて
くすぐったくなってしまった。
そんなえらそうなものではありませんよ
そう言いたかった。
不器用なんだろうと思う。
野村元監督は言った。
「器用は弱い、不器用は強い」
そうなのかもしれない。
不器用だからこそ、30年やって来れたのかもしれない。
素直に「はい」と答えていれば良いのだが、どうも私はひねくれているようだ。
「人形が好きだと思ったことってあったっけ」と思ってしまった。
これまで何度か同じような事を言われたことがある。
その度に「そうですね」と答えていたのだが、
このときはなぜか「好きだと思ったことがない」と口走ってしまった。
相手の戸惑った表情を見てすぐに反省したが、既に遅かった。
確かに私は、人形が好きだとか今の自分の仕事が好きだとか思ったことがない
ように思う。
いつの間にか人形のことしか考えないようになってしまった。
何がきっかけだったのかも、思い出せない。
「貴方は好きだと言うレベルを超えてしまったのですね」と、その人に言われて
くすぐったくなってしまった。
そんなえらそうなものではありませんよ
そう言いたかった。
不器用なんだろうと思う。
野村元監督は言った。
「器用は弱い、不器用は強い」
そうなのかもしれない。
不器用だからこそ、30年やって来れたのかもしれない。
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