今日の控室はビルの7階。
一室に芸人4人とアテンダントが2人、私以外は全員女性。
そのほかの部屋は全く使われていない様子。
廊下は明かりがついてなく、薄暗い。
朝が早かった事もあって、私はトイレに坐っていた。
すると足音がして隣に人が入った様子。
??? 男は私ひとりでなかったか?
いや、どうやら女性のようだ。
でも、男のトイレに入ってくるか?
丁度隣が出た時、私もタイミングが良く扉を開けたが、いない。
それどころか人の気配がしない。
そうか、隣の女性用のトイレの音がしたのだ。
納得して廊下に出ると、なんと隣はエレベーターだった。
??? 幽霊?
何か煙に包まれたような気がして、つい控室で話してしまった。
「あたしです」
手を挙げたのは・・・・まぁ誰でも良いか。
しゃがんでみたら男のトイレと気付いて、そそくさと出たとか。
「ごめんなさい、あたしが幽霊です」
そそっかしい人もいるものだ。
「でも、幽霊が出てもおかしくない雰囲気ね」
人気のないビルには、怪談がお似合いかもしれない。
一室に芸人4人とアテンダントが2人、私以外は全員女性。
そのほかの部屋は全く使われていない様子。
廊下は明かりがついてなく、薄暗い。
朝が早かった事もあって、私はトイレに坐っていた。
すると足音がして隣に人が入った様子。
??? 男は私ひとりでなかったか?
いや、どうやら女性のようだ。
でも、男のトイレに入ってくるか?
丁度隣が出た時、私もタイミングが良く扉を開けたが、いない。
それどころか人の気配がしない。
そうか、隣の女性用のトイレの音がしたのだ。
納得して廊下に出ると、なんと隣はエレベーターだった。
??? 幽霊?
何か煙に包まれたような気がして、つい控室で話してしまった。
「あたしです」
手を挙げたのは・・・・まぁ誰でも良いか。
しゃがんでみたら男のトイレと気付いて、そそくさと出たとか。
「ごめんなさい、あたしが幽霊です」
そそっかしい人もいるものだ。
「でも、幽霊が出てもおかしくない雰囲気ね」
人気のないビルには、怪談がお似合いかもしれない。
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