江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

旧吉田屋酒店

2010-05-05 21:58:06 | 日記
「谷根千」(”やねせん”と呼ぶのだろうか)は、最近人気のスポットらしい。
谷中、根津、千駄木の3ヶ所をまとめて、そう呼ぶらしい。
下町の雰囲気のいまだ残るところ。
だから一度この辺りで人形を遣いたかった。

ここは上野公園からも根津神社からも歩いて10分ほどと、ちょっと離れている。
いつもは静かなところなのだろうと思う。
でも根津神社のつつじは今が見頃なので、そこから流れてくる人が結構いた。
上野公園とはまた違った出会いがあって、なかなか面白かった。

風が谷中霊園のほうから吹いてくる。
その方角には建物があるにもかかわらず、
地を這うように吹く風があって、風を掴むのに苦労する。

建物の前はコンクリートの打ちっぱなしになっていて、今日はかなりの暑さになった。
お客さんも日向を避け、建物の中に入って見たり、僅かな陰を求めるから
私たちの前には誰もいなかったりする。
木が一本あれば、
と、管理人さんも言う。
桜の木が一本あると、随分雰囲気は変わるだろう。
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