江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

新年のご挨拶

2010-12-31 23:59:26 | 日記
明けましておめでとうございます。
  本年もどうぞよろしくお願い致します。

一年の計は元旦にあり
と申しますが、皆さんどんな事を思いましたか。
元旦の新聞を開くと、暗いイメージの文章ばかり。
多く目にしたのは、「未来は暗い」

私の好きな小説に、小松左京の「日本アパッチ族」があります。
大阪の一角に、世間から離れて生活している人々がいます。
そこの仲間にならんとする人がいて、なることに迷いがあります。
「なることでどんな未来があるのか。先が真っ暗で何も見えない」
そのようなことを言います。
それを聞いた酋長は、
「我々の未来はお先真っ暗や。それを開いていくのは我々や」
先が見えていた時代なんて、今までにありましたか?
十数年ムショに入っていた人が出てきて、
浦島太郎の気分だった
と聞いた事があります。
十年後どうなっているか、なんて誰にも分からないのです。
未来は私たちが開いていくのです。
しっかりと地に足を着けて歩んでいきましょう。

今日車を走らせていて、驚きました。
走っている車が実に多いのです。
帰りの環八では、渋滞に巻き込まれてしまいました。
私たちが初めてお正月の仕事をもらったとき、
これがお正月なのだ
と思えるくらい、道は空いていました。
年々増えてきていましたが、今年は異常と言えるくらいです。
こんな状態、十年前に想像できたでしょうか。
時代は常に変わり続けているのです。
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