江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

2020

2017-07-14 22:45:59 | 日記
「ライバルは、1964年」というCMがあった。
これに対して賛否両論があったそうだが、
植木等はじめ、皆のはじける笑顔がまぶしかった。

何故こんなに笑顔でいられたのだろう。

翻って今私たちは、こんな笑顔をする時があるだろうか。
下手をすれば、顔すらマスクで隠している。

もう一度自問してみる。
なんでこんなに素晴らしい笑顔が創れるのだ。

朝鮮戦争の後の、高度経済成長になった頃だから?
それだけではないだろう。
新しい憲法のもと、人々は解放され、
経済成長も重なって
新しい社会を作っていく気概に満ち溢れていたからではないか。
解き放たれているからこそ、笑顔がはじけるのだ。

今はどうだろう。
戦前の体制に戻そうとする勢力が強く、
様々なところで窮屈さを感じ、
電車に乗っていても、大道芸をしていても、
人々の顔は、硬い。

アメリカの経済学者が言った。
今改憲すると、
日本の経済はより悪くなる、と。

株価が上がったと言っても、海外の景気の影響によるだけで、
政策はすでに破たんしている。
その証拠に、黒田さんは、もう表に出なくなってしまった。

「ライバルは、1964年」
解き放してくれる政治家を、私たちの力で作り出していこう。
コメント
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