江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

グレートアリゾナ人形劇場 つづき

2017-05-17 23:54:43 | 日記


ここは人形劇団の運営もやっていて、
常に20数演目の上演を可能とし、
2チームほどが公演で忙しく動いているそうだ。

劇団員の指導の下小学生から台本を募集し、
それを子供たちと作品化するというワークショップもしている。
写真集があったので見たが、なかなか面白そうだった。



入口を入ったところには、色紙とハサミやのりが置いてあって、
子どもたちが自由に人形を作れるようにしてあった。
それがなかなかユニークである。

トイレも、もちろん私が入れるのは男子トイレだけだが、
マリボルとも違って楽しい雰囲気を作っていた。





そしてロビーでは、世界の人形の展示と様々な人形の販売もしていて
私はつい糸あやつり人形で遊んでいた。





2階には宿泊施設があり、私たちの控室に使わせてもらったが、
ここはクーラーが設置されてなく、昼間は流石に暑かった。



でも公演が終わる頃にはコーヒーが点ててあったりして、
長時間いても疲れない居心地の良いところだった。
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グレートアリゾナ人形劇場

2017-05-17 23:04:20 | 日記


ここは教会だったところ、
ナンシーさんが市に働きかけて、人形劇場にした。
まだ改装が完成したわけではないそうだが、
しっかり活動しているから助成金がついて、
日本の劇団が呼ばれて公演するのは、
一昨年の八王子車人形西川古柳一座に続いて2座目。



劇場に着いたのは暗くなり始めたころで、
仕込みを手早く進めたいと思ったので、
会場の様子を案内されてもほとんど気もそぞろの状態。
現場にある照明を使って効果を出そうとするから
どうしても時間がかかり、
終わったのは23時を過ぎていた。
ホテルに帰って夕食を取ったのは、
日付が変わってからだった。



公演初日は朝の10時開演。
小学生が中心だが、タウン誌に大きく宣伝が載ったこともあって、
一般の観客も結構いる。
1度貧困地区の小学校から50人ほど観劇の希望があったが、
担任の上司がバスの手配をしていなくて来られなかったことがあったが、
少なくても50人ほど、多い時は150人近くの人が来た。
この劇場は水曜日から日曜日までで6回公演した。



落ち着いてから改めてみると、
随所に教会の雰囲気を残していて、面白い。



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アメリカ第1日目

2017-05-17 00:01:27 | 日記


公演はフェニックスから始まる。
乗り打ちは何があるか分からないので
1日早く入りたいと申し込んだら、時差のことを忘れていて、
2日早く入ることになった。
そうしたらフェニックスではなく
サン・ディアゴ行きのチケットが送られてきた。
しかも翌日の飛行機は、フェニックスに夕方着く。
初日の開演時間は朝の10時。
前日に舞台の仕込みを終えなければならない。
これでは夕食を食べている暇はないし、
終わるのは夜中になるだろうと、覚悟する。

宿泊先はデッカーさんの自宅と聞いていたが、
改修工事が終わらなく
この日は港のすぐそばのモーテルに泊まる。
モーテルと言っても日本のそれとは違って
こじんまりとしたホテルで、居心地がよく、
どうやら長期滞在者が何人かいる様子。
かみさんも気に入っていた。

上の写真は2階の部屋の前から港を望んだ風景。
最終日、その港に面したシーフードレストランで昼食をとった。
生ガキが、小ぶりだったが美味しかった。
その昼食中、ボートの間を縫うようにアザラシが泳いでいた。

下の写真は、このモーテルについているプール。
まだ肌寒く、人は泳がないが時々カモメが泳いでいて、
管理人が追い払っていた。

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