江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

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2015-08-12 00:31:58 | 日記
飯田から喜多方へ
もう何年このコースを通っているだろうか。
もう見慣れたはずなのに、
今年は違っていた。

塩尻から松本に抜けるとき、
山の松がほとんど枯れていた。
松枯病はかなり前から全国に広がりだしていたが、
今年この山の姿を見たとき、
もう手遅れなのではないかと思ってしまった。

コナラ・ミズナラの類の広葉樹も
全国に病気が広がって、
かなり枯れている。
これは手の施しようがないと聞いた。

山は川を育て、海を育てる。
魚介類の収穫が減った時、
漁師が慣れない山に入って手入れしたら
何年かのちに漁獲量が増えたという。

今山に入って何とかしないと、
日本が崩壊するのではないかと危惧する。


実は今日本は、足元から崩れ始めている。
コメント
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