東京新聞朝刊には毎週土曜日、最終面のほぼ全面を使って「東京どんぶらこ」が掲載される。1月9日は第707回で、登場したのは飛鳥山。飛鳥山や王子駅周辺が紹介されていた。最下段にその地図を載せたが、そこに紫色枠のスポットは6ヶ所。そのうち「紙の博物館」だけは行ったことが無かったが、他の5ヶ所には何回も訪れたことがあった。
しかも顔入りで紹介された「中国料理 豫園飯店」、「石鍋商店」、「王子 扇屋」の3ヶ所に登場のお顔は良く知っていて懐かしく、ブログに一言書きたくなった。それに我が好きな街王子の一端を紹介したくもあった。
「豫園飯店」は1997年6月12日の朝日新聞で“味な店”と紹介された本格中華料理店。日本人向けに味をアレンジしたこともあり、以来人気を博し続けている。向丘高校“飛鳥山の花見の宴”後の2次会で毎年利用している。最近では4月1日に日を確定しての花見。店主を中国人とばかり思っていた私が吃驚したのは名前が宮川さんと書かれていたこと。別に名前から国籍は分からないのでどうでも良いことだが・・・。
昨夜電話をして、今年も例年と同じ日に、15名コース3.000円で予約した。蒸し鶏のネギ油和えと五目焼きそばは特に美味しい。これをコースに頼むのを忘れてしまったので後日電話をする積り。(豫園飯店入口)
「石鍋商店」は王子駅から「王子稲荷神社」に向かう通りの右側にあるお店。持ち帰り可能だが私達は何度か店内で久寿餅を食した。大変もちもち感のある久寿餅で黄粉と黒蜜をまぶして食する。江戸後期の製法で作り、仕込みから完成まで2年かかると書かれている。今は四代目石鍋和夫さんが店主だが、そのお母さんが『王子に生まれて』の著者石鍋秀子さん。2013年3月25日にお会いした時にはお元気だったが、昨年91歳で他界されたとのこと。ご冥福をお祈りします。(石鍋商店正面)
(在りし日の石鍋秀子さん)
「王子扇屋」は言わずと知れた玉子焼きの老舗。王子大滝の傍にあって、落語「王子の狐」にも登場する。創業が1648年で、江戸時代には今以上に繁盛したことだろう。店主は十五代目の早船さん。私は彼が高校2年生の時に数学を教えたことがあったのだ。その後は同期会などでもあったことは無いが、近々に又王子近辺を歩く予定なので、厚焼玉子を購入と同時に会って同期会への参加を呼びかけたい。(扇屋の玉子焼き)
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