マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

三社の神輿 寺で一泊

2013年03月19日 | 東京散歩

 浅草の町の誕生を祝う「浅草寺本尊示現会(じげんえ)」が16、17の両日、浅草観光連盟などの主催で行われることを東京新聞で知り、16日(土)夕方から浅草に出掛けた。シルバーパスを利用し、自宅付近を通る路線バス「池袋東口⇔浅草寿町」利用で、時間にして40分で浅草公園六区到着。

 その東京新聞によれば、『江戸時代まで、示現会は浅草神社と三社祭と一体の行事だったが、幕末から明治初期にかけての神仏分離の動きに伴い、三社祭を五月に行うようにした。示現会の本来の意味を広めたいとの声も地元に強く、2000年に「古式三社祭」として行事を復活させた』とある。
 そう言えば2012年の昨年、三社祭斎行700年を記念して、”舟渡御(ふなとぎょ)”が再現・斎行されていてテレビで観た。浅草寺本堂に「堂上げ」され、一夜奉安された後「堂下げ」された神輿は、川を渡った後、浅草神社にご帰還となった。

 ぶっちゃけて言えば、神輿がお寺に乗り入れる。滅多に無い事で、これは是非観たいと、家人共々夜の浅草に出掛けた。
 堂上げは19時との事。夜の浅草は久し振りなので早目に着いて、境内を散策した。浅草寺縁起の絵を見、五重塔を見上げて、東京スカイツリーを撮影した。
 19時少し過ぎて、松明を先頭に三基到着。一基毎に狭い階段を上る。神輿を水平に保ちながら上らねばならないから、階段が難しい、しかも左右の幅に余裕の無い昇段。見事成功し観衆から大きな拍手。三基とも目出度く収められ堂上げ終了。(写真:五重塔九輪の上に月が出ていた)






      (夜空に浮かぶ五重塔)           (ぼんやりとスカイツレー)


        (先頭の松明

 私的には大失敗してしまった。昇殿寸前にカメラが電池切れ。撮影不能の悔しさを味わった。そこで昇殿の様子は浅草観光連盟のホームページの数年前の写真を拝借。











 


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