マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

麻布十番から麻布山善福寺へ

2019年07月15日 | 東京散歩

 昨日の7月14日(日)は雨の為、やはり高水三山山行は延期せざるを得なかった。今は延期先の21日の天候が心配だ。
 日程に突然空白が生じたので、別の日に予定していた「三修会第24回写真展」を観に四谷へ行こうと思い、この方面に行くなら南北線でもう一歩先の麻布十番へも行こうと考えた。実は10月26日(土)に予定している、都高退教主催の「東京歴史散歩」の訪問先を、目黒にしようか都心にしようか迷っていた。その最終判断をする為にも麻布十番付近の寺院を幾つか見て回りたかった。四谷は後に回してまずは麻布へ。
 午後、雨は降っていたが小降りだった。南北線を麻布十番駅で降りた。麻布十番商店街が好きで何度となく訪れた街だ。雨にも拘わらず相変わらず人出が多い。商店街を少し進むと直ぐ左側にもつ焼きの「あべちゃん」がある。開店時間より1時間ほど早いが店の前に立つと、店を含むビル全体が改築予定で、まもなく仮店舗で営業しますとのこと。新たにオープンしたら是非と思いながら先へ進む。


 商店街通を左折し300mほど進み右折すると、善福寺へと通じる広い通りで、参道を上り、山門を潜り本殿へ。実は8年前に富士前福寿会の仲間3人とここを訪れていたが、巨木公孫樹にのみ気を取られ、この寺の謂れなど詳しくは学ばなかった。 






  
 「麻布山善福寺は天長元年(824年)に弘法大師によって開山され、鎌倉時代に入って当寺を親鸞聖人が訪れ、迎えた了海上人は、親鸞の高徳に傾倒し、一山をあげて浄土真宗に改宗しました」とある。(写真:右本殿。下鐘楼)







 本堂手前の大木の下の説明板には「日米修好通商条約により、それまで下田にあった総領事ハリスを公使に昇格させ、安政6年(1859)善福寺をアメリカ公使館として、8月に赴任します
」ともあり、その脇にハリスの碑が立つ。
 本殿
お参り後、天然記念物”逆さいちょう”へ。雄株で幹周り10.4mある都内最大の銀杏。樹齢750年と推定されるそうな。








 
親鸞上人立像に向かい合うようにして越路吹雪・岩谷時子の歌碑。墓所へは進まなかったが、福沢諭吉の墓所もここにあると知った。(写真:右逆さいちょう。下歌碑)


 ここから更に賢崇寺を訪れ、その後「紀文堂」で七福神人形焼を買って、四谷へと回ったが、両寺への参拝を終えただけで、「東京歴史散歩」は麻布を中心に見て回ろうと決めた。



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