狩って来たブルーベリーの総量は、私が摘んだ3.1キロ+オマケ0.3キロの合計で多分3.4キロはあっただろう。その内、果実酒に1.8キロ、ジャムに1.1キロを使い、0.1キロをアケミさんにお裾分けし、残り0.4キロは冷凍してしまった。
一昨夜勤務を終えて帰宅すると、ブルーベリーはジャムとなっていた。妻に聞くと、ブルーベリー1.1キロにグラニュー糖0.7キロを加え、水分の蒸発0.3キロを引き算すると、完成品は1.5キロになったとのこと。既に瓶詰してあった。ブルーベリーにはグラニュー糖以外何も加えない。ブルーベリーそのものにぺクチンという固まり易い成分があるからだ。
そのジャムは、昨日や今朝の食卓に登場した。早速、関口食パンにジャムを塗って食する。グラニュー糖の量を手加減し甘味は控えてある。これが自家製の最大の利点か。自分が関わったパンとジャムだからか、兎も角美味いと感じる。
ジャムは、妻特製の地中海ヨーグルトにも入り、食卓を賑やかにしている。
我が家の朝食は、どちらかと言うと“保存食”が中心である。要するに当日の朝調理するのでなく、当日より前に調理し、冷蔵庫で寝かせておくものが多い。
上記以外によく登場すのが、煮抜き卵、丹波黒豆、コーヒー寒天。
煮抜き卵も妻特製だが、“丹波豆”の調理には私も参加している。私の血圧がやや高いので、妻が知人から聞いた方法で調理した丹波豆を毎朝10粒を、2人とも食している。
黒豆は谷中で購入し、それを15分間炒る。その後“蜂蜜リンゴ入り薩摩黒酢”に漬けておくと、豆は次第に柔らかくなり、7日後には食せる。”黒豆は丹波に限る”は本当だ。食すると甘味があり、値は高いが美味い。丹波豆を食し始めて4ヶ月。その当時より血圧は確かに下がっている。酢そのものも美味しく飲んでいる。(写真:丹波の黒豆の酢漬け)
(煮抜き卵) (コーヒー寒天)
保存してあるブルーベリーは量が多ければ、後日ジャムにしただろうが、今回分は少量なので、ヨーグルトと一緒に食している。