蓼科を去る日の昼食に、「黙坊」に寄りました。ビーナスラインのプール平にある手打ち蕎麦のお店。お土産店「万葉堂」の一角にお店を構えています。開店して10年ほど経ったでしょうか。聞いたところよりますと、店主は「ピラタスロープウェイ」会社を早期退職し、家族で経営していた「万葉堂」の一部でお蕎麦やさんを始めたとの事。私達がこのお店に通い始めた頃は、お客さんは疎らでしたが、徐々に人気が出始めて、今では予約なしでは席の確保が難しくなり、今回訪れたときも、人の切れ目がありません。
(黙坊の暖簾)
店内はカウンター8席のみ。人気の秘密は清潔感と、丁寧さ。丁寧に手打ちし、丁寧に茹で上げ、丁寧に盛り付けられたお蕎麦が目の前に置かれるとそれだけで豊かな気分に満たされます。二八そばでしょうか、不勉強にして、また尋ねたこともありませんので、確かな事は分かりませんが、田舎そば的というより”都会的”な雰囲気のやや色白に仕上がったお蕎麦。都会からやってきた”別荘族”のリピーターが多いのも頷けます。
やはり美味い。蓼科へ来る途中立ち寄った軽井沢の名店と比較してもその差は明らかです。食してみて瑞々しい感覚が感じられます。特に女性客の多いこの店の人気はこの”瑞々しさ”にあるかも知れません。
お蕎麦の後は「そばがき」です。”そば”そのものの味わいが、辛味大根と鰹節でさらに引き立ちます。大好きな一品を味わい、豊かな気分で蓼科を後にしました。
(「黙坊」で検索してみてください。絶賛のコメントが数多く登場します。ここでマーちゃんの自慢話を一つ。まだそれほど有名でなかった頃からの贔屓のお店でした!)
(850円の手打ち蕎麦)
(800円のそばがき)
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