マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

自転車専用レーンが増設されていた

2019年02月25日 | 身辺雑記

 文京区の自動車道路の一部に自転車専用通行帯(以下自転車専用レーン)が完成してからもう9年が経っていた。東大農学部前の追分から地下鉄千石駅前までの1.2Kmで、旧中山道上に作られた(右図青い線)。国道上のものとしては都内で初めてのものだった。







 自転車利用の多い私は、嬉しくなって早速試乗したのだが、使い勝手は悪かった。レーン上に車が停車し道を塞いでいる場合が多いのだ。それを避けようとしてもガードレールで歩道側に回り込めない場合には嫌でも自動車道路を行かねばならない。一時停止して車の流れを見なければならないし、車に接近し過ぎて怖い面もあった。
 区役所に電話して実情を話すと「レーン上に駐車は禁止だが一時停車は可」とのこと。荷物を下ろすなど一時停車する必要性は理解できた。結局、自転車専用レーンは利用することは稀で、私の関心は薄れていったのだが・・・。




 数日前の散歩途上で旧中山道上以外の場所にレーンが作られていることを初めて知った。随分前から出来ていたのかも知れない。千石駅前付近から東洋大学西門前までの都道301号線(白山道路。上の図ピンクの線)
上に専用レーンが出来ていた。更に先の白山下へと延びる工事を予告する看板もあった。(写真:東洋大付近)







 
更にはその専用レーンの脇には白線で、右図の様な長方形が書かれていた。これは自転車専用レーンに停めるのを避けるための代替停車ゾーンで、自転車専用レーンに改良が見られたかと思えた。












 昨日の散歩でその近辺を歩いた。長方形の白線は自転車専用レーンが改善されたかと思えたが違った。付近に料金支払い機が設置されていて有料の駐車ゾーンだった。これでは自転車専用レーンに有効には働かないと思えた。(料金は60分300円)
 文京区や都区内で自転車専用レーンの整備はかなり進んでいるらしい。








 実は私は、朝は散歩が中心だが、昼間は自転車利用が多い。毎週、火曜日と木曜日は自宅→後楽園(ボウリング)→茗荷谷(勤務)→自宅と一筆書きの自転車走行。台東区や豊島区の図書館へも自転車利用が頻繁。区内全域で使い勝手の良い自転車専用レーンが増設されて欲しい。
 抜本的には、
人と自動車と自転車の三者が快適に共存出来るような道路の建設が必要だ。現状では人に迷惑を掛ける自転車走行が多々見られるが、都内のどこへでもサイクリング気分で行ける独立した自転車道路が整備されれば自転車運転の楽しさが増すはずだ。