マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

文京区の区境を一回りしてみて(その1)

2019年02月11日 | 東京散歩

 この数年、区境に沿って文京区の周りを1周したいと考えていて、昨年10月に漸く実行してみた。1日で一気に1周してしまうのではなく10数日間に分けてやってみた。(写真:地図は「文京区山あり谷ありマップ」を用い、区境を赤く塗った。他の区は緑色。最下段に再掲)

 別に一回りしないで地図を見るだけで分かることも多々あるが、歩いて初めて発見することもあるだろうし、別の角度から文京区を見てみたかった。
 中山道行を間に挟んで、10月中旬から始め11月中旬に終了した。ラジオ体操の終了後6時40分にスタートして、徒歩と都バスを組み合わせて、8時少し過ぎに自宅に帰って来るという、約1時間20分の”時計回り”の散歩。 
 初日は本郷通りに面する「中居皮フ科クリニック」(以下中居皮膚科。地図上N)からスターし、その日は”やねせん”の藍染橋(地図上A)まで行って、そこから徒歩で引き返し帰宅した。次の日はバス利用で藍染橋まで行き、そこをスタート地点にして不忍池付近まで歩き、そこから都バス利用で帰宅、てな具合。
 必ず区と隣接する区との境を歩きたかったが、区境にマンション等の建物が建っていて歩行不可能なときもある。その事は豊島区と文京区の区境の上に建つマンションに住んでいたこともあり知っていた(玄関は豊島区側にありで、住所表示は豊島区)。区境を歩けない時は文京区側の道路を歩くことにした。(写真:ここが文京区と北区の区境。田端銀座で)


 下図に見るごとく、文京区とは6つの区が接っしている。時計回りに進むと、接する区は順に、(中居皮膚科 N)→
豊島区→北区→荒川区→台東区→千代田区→新宿区→豊島区→(中居皮膚科 N)と変化した。

 大まかな実感は、区の南側では神田川が区境となり、北側から西側にかけては不忍通を内部に取り囲みながら区境は2度不忍通りと交差していた。区境の骨格は神田川と不忍通りにあると思えた。JR巣鴨駅⇔駒込駅間の、僅かな一部が山手線の外側に来るがそれ以外は文京区はすっぽりと山手線の内側にあった(これは23区で文京区のみ)。外周の全長は測定していないが推定で25Kmくらいか?詳しくは次回に。