29日の変化朝顔展へは、1ヶ月前に鑑賞日程を決めておいた。「源氏の会」の際にお声をかけたこともあり、水越さんご夫妻、島谷さんも参加。私たちも含め5人でご一緒した。初日ということもあって、朝顔の展示は前回よりも大幅に少ないし、小ぶりな作品が多い。これが朝顔かという、驚きの展示もある。
中国から渡来した朝顔は、突然変異した遺伝子を組み合わせることにより、思いがけない形や葉が生まれ「変化朝顔」と呼ばれるようになった。江戸時代の園芸ブームでは、遺伝の法則を駆使して数多くの変化朝顔が生まれ、連綿と今に受け継がれている。そのなかでも、今回は、小さいが故に可愛らしいと感じられる作品に出会えた。(写真:糸柳)
観賞後は日比谷公園内をゆったりと散歩。風情が感じられる公園と改めて思う。雨に打たれた木々がひときわ綺麗だった。10時開店の松本楼では、5人全員「カキ氷」を注文。
その後銀座のハヤシ画廊へ。気になっいた病のことを聞くと、大した病ではなかったとのことで一安心。前回疎かになってしまった撮影に専念した。彼女の作品を購入する方数名。私も記念に1点小振りな額を購入した。
(作品名:「grow」)
画廊を出ると、12時過ぎ。銀座で島谷さんと3人でランチした「うまい鮨勘」は、かなりレベルが高く、私はいつかクラス会にとパンフレットを貰ってきたところ、何と、妻が大学時代のクラス会に予約を完了してしまった。この近くで開催される、友人の個展に便乗しての急な集いだそうな。