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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」

2025年02月26日 | 映画
会社の後輩にお薦めされて昔、香港旅行で行った事ある九龍城が舞台になってると聞き興味を持った映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」を上野の映画館にて初の轟音上映というので鑑賞。劇場で香港映画を見るのも久しぶりでした。知ってる役者はサモハン・キンポーだけでしたが健在ぶりと貫禄を存分に見せて貰えた。轟音上映は飛行機やパンチの音の低音が迫力増してる気がして良い感じでした。話の内容はちょっと激しいバイオレンスな感じがしましたが段々と漫画みたいな凄い勢いと面白さが増してきて楽しく見れて最終的には不思議と気持ちの良い爽快感のようなものも味わえました。
カンフーアクション版の「マッド・マックス」みたいな凄さとノンストップな面白さのある映画だったように思います。VFXも良く出来てて壮大なスケールのカンフーアクション映画に仕上がってました。香港映画の底力を見せられた感じです。







「ビアズリー展」

2025年02月26日 | アート
東京駅の三菱一号館美術館にて開催されてる「ビアズリー展」に行って来ました。あまり知らない画家でしたが数点ポスター等で見て興味を持ったのでした。美術館も初めて行く所でしたが3階から1階まで辿るような順路で沢山の作品が見れてビアズリーだけでなく影響受けた人とかの作品等も色々見れて初心者にも分かりやすい時代を追う構成になっていて良かった。印刷用の絵という事で基本は白と黒ですが細かいディテール描写に驚愕させられました。シンプルで大胆なデザイン構成と細かな印影の描写なんかも凄いと感じました。色々と見てるとミルクマン加藤の描いた絵本「螺旋家」にも似た良さがあるなぁと気付きました。影響受けていたのかもしれないね。会場は平日だけど結構混んでいて作品が小さいものが多いから各絵を見るのに皆が近付いて見る感じでした。人気なんですね。
一部の作品は写真撮影OKだったので写真も撮りました。


















「ブラッド・フィースト 血の祝祭日2」

2025年02月26日 | 映画
ハーシェル・ゴードン・ルイスの随分と久しぶりな監督作「ブラッド・フィースト 血の祝祭日2」をレンタルDVDにて鑑賞。あまり評判も聞かないし期待しないで見始めたのですが結果として予想以上に楽しめるスプラッター・ホラー・コメディ映画でした。下らな過ぎるやりとりや音楽の付け方にゴアゴアな残酷描写が極端で可笑しく先が読めない面白さがありました。中途半端でパターンなホラー映画よりインパクトがあって良かったしルイス監督は年老いても元気だなぁと思いました。特典映像も色々収録されてて撮影風景やインタビュー等あり本編見ていてちょっと謎だった主人公達には何故か見えてない死体?が何だったのかの説明が聞けて良かった。驚きの設定と答えでした。分かんないよ!って感じだが分かんなくとも変で可笑しかったな。ちゃんとフィルム撮影されてる映画でした。