バカ学生グループが全席指定なのに適当に席に着いた為に映画が始まっても色んな人達に迷惑をかけて何度も正しい人が自分の席を探すという状態が続きムカついた。遅れて入ってくる連中もどうかだけど分かってて動こうとしない連中もバカだ。遂には係の者まで現れてぐずぐずやってる。アホみたい。
でも、映画は良かったなあ。E・ズウィック監督の映画っていつも名誉や信念とか魂みたいな物がテーマである。はっきりしている。そして、いつもそのテーマに僕の心は揺さぶられ感動してしまう。今回も涙しましたよ。しかし、彼の映画はいつも長いので2度見るという機会はあまり無い。大画面でじっくり味わうべき映画ですね。日本人の魂みたいななんか分かる大切な心というかそういうものが実に良く描かれている。渡辺謙がいい演技。あの眼力は凄い。トム・クルーズを食っちゃってる所が良かったな。この前、撮影手伝いに行った時にお会いした役者さんも出ていた。他にも知ってる人が出てると聞いたが全然分からない。最後はどうなの?って感も少しあったがいい映画でした。冷静に見ると古いものにしがみつくアホな連中の最後という風にも見て取れるが、新しいものに移行する上で忘れてはいけない物があるのにそれらを見落としてる、忘れられてるという事実を視点を変えて外国人の方がよく理解出来るというような感じで描かれてる。これって真実だと思う、今も色んな問題が起きてるが表面ばかりが問題になってて根っ子の部分が忘れられてる気がする。忘れてはいけない大切なもの。それが無視されすぎてるんじゃないでしょうか?



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