ヤフオクでアンディ・ウォーホルのアングラ映画「BEAUTY NUMBER2」を入手した。レアで普通は手に入らないもの、なのでかなり画質は悪い海賊版なのだが現状ではしょうがないだろう。内容は約１時間延々と固定カメラでベッドにいる男女と犬を撮った白黒映画。ひたすらくだらない会話を延々としてるだけで特に最後まで何も起こらない。というものだがこれに出てる６０年代のスーパースター、イーディがとても魅力的で何故かもういちど見たいと思っていたんです。最近DVDで彼女のドキュメンタリー「CHAO!MANHATTTAN」が発売されたり今月になり色々と見れる機会が出来た。嬉しい事です。しかし彼女はドラッグ中毒でもうこの世にはいない。映像だけがいつまでも輝いている。そしてなにか哀しさも同時に存在する。DVDで同時に「白昼の幻想」も買ったのでこれからしばらく僕は６０年代へ気分はトリップする事になります。まずは「BEAUTY NUMBER2」延々と意味の分からないまま英語の会話をだらだらと聞いてるとようわからんけど「ぼ～っ」としてきて何にもかんがえずにこちらもだらだらと過ごす事が出来て風呂あがりにはもってこいの作品。僕にはこのぼ～っとする時間がとても大切なんです。時間の無駄なのは分かっちゃいるけどやめられない。 そろそろ寝ないとサイケデリック・ピース！
