最近通いっぱなしのサンサン劇場、今回はPVから頭の悪そうな臭いがプンプンする映画「フリーファイヤー」を見てきました。
内容はギャングが廃工場で銃の取引をしてたところ、ふとしたことから話がこじれにこじれて銃撃戦に発展、以下終了までずーーーーーっとドンパチという脳に優しい映画でした。
冒頭で「FBIの報告書を山ほど読んだんだけど、人間って銃で撃たれてもなかなか死なないらしいヨ!」と言ってる通り、延々ドンパチしてるんですがほんとになかなか死にません。
最初に撃たれたヤツとかスローモーション付きでやたらエモーショナルな感じでぶっ倒れといてずーっと生きてるしな。
あと実際そうなんでしょうけどなかなか当たりません。
ハンドガンの有効射程は200メートルとからしいですが、工場内は暗いわ障害物は多いわ混乱状態だわで全然当たりません。
なんか撃ち合いしてる割にはノリが小学生が水鉄砲で遊んでるみたいでちょっとほのぼの。
ですがなんというか……その……
内容がないよう!!
話がこじれてからずーっと銃撃戦なわけですが、上記のようになかなか死なないのでとにかくバカスカ撃ち合ってて状況が変わらないんですよね。
そして本作は銃撃戦がメイン部分、というか銃撃戦をするための映画なので、ストーリーがほぼない。
そうした流れで状況もさほど変わらないので、ウーハーの音響はすごいものの正直見てて飽きが来るんですよね。
実際銃撃戦開始直後の音響は迫力があり、一気に混乱状態に陥る流れも面白かったんですが、そこからラストまで場の展開にあんあmり起伏がないんですよね。
なのでわたくし久しぶりに映画館で寝てしまいました。
こうなると冒頭部分の鼻血がこじれるパートの方がまだ面白かった気がします。
最初は持ってきた銃が注文したのと違うってとこから話がおかしくなってきて……という流れの話のこじれ方は見てて非常に面白かったです。お前らもうちょっと引くことを覚えろよ……。
あと仲間を呼ぶために必死こいて電話のある部屋にたどり着いたら電話が鳴って、電話に出たら詐欺電話だったとこはけっこうウケました。
さて次は何を見に行こうかな。
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