崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

第3弾の本

2018年08月31日 05時43分53秒 | 研究業績
 昨日は韓国からの留学希望者の学生と母親たちに会って説明会を行った。学生たちには通訳は要らないほどであり教員たちが誠意をもって説明、満足していただいたようである。その直後韓国から講演依頼があった。日程調整できず受け入れられなかった。読書会では私が戦争の残酷さと面白さ、ドキューメントと映画の差について問題提議をした。ただの事実factではなくストリーと美が加わって面白くなっていくプロセスを話した。深めて執筆したい。学問、研究そのものより社会評論的になっていくのではないかと考えている。
 出版社から読者カードと全国の数十の新聞に公告した資料が届いた。本の売れ行きを心配しながら感謝と申し訳はない気持ちである。拙著『慰安婦の真実』の発刊以降「慰安婦」に関する講演依頼が多くなった。第3弾の本は『反日から親日へ:世界の植民地を歩く』という内容で考えているが読者からの反応が気になる。

最新の画像もっと見る