講演するために行く道で、くまざわ書店に寄り、時間調整のため書架をみた。私の最新編著『ワン・アジアに向けて』が平積になっている。1冊しか売れていないようである。下関在住のフェースブック友に購入をお願いしたい。そこから会場へ、6時過ぎに始まった下関広域親善協会で来賓として紹介されて、無題の講演をした。先日の講演で言えなかった「緊張する日朝関係」について話すつもりであったが、今度もその話にならなかった。日韓を往来しながら反日に生きてきた話で終わった。政治家と違った学者、研究者、教育者の生き方の話になった。言えなかった話はまた機会があれば本論として語りたい。「高齢」を最近イントロで終わる言い訳としたくなる気分である。
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日本の祝儀やお返しの文化についてのお話は興味深いものがありました。
「ワンアジアに向けて」は題材から内容がわかり難く専門的であるため
一般向きしないのかなと考えます。
私は父が中国戦線で戦った話を断片的に聞いており、小山正夫氏の手記に
関心を持って読んでいます。
全部読んだわけではありませんが充実した内容であると思います。