崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「丑の日」

2017年07月26日 05時17分55秒 | 日記
 写真家秦穴拳壱氏が来られ奉納写真や映画フィルムを以て利用活用について相談した。彼の母親は9月に100才、両親は朝鮮半島や満州で鉄道会社に勤めたという。延々とライフヒストリー、これからの研究所の展示会などを話し合った。
 帰路に家内の買い物に同行。私はショッピング篭になかなか入れないが、家内はうなぎを入れた。昨飯は「丑の日」の祝いの食事であった。その数日前は天ぷらの日、猛暑と不似合いである。
 自分ではなんでもよく食べると思ったが実はそうでもない。日本食に慣れながらも異様な感も多い。熱油で揚げてサクサクしたてんぷらをうどんスープに入れて、また海苔を入れて食べる、不思議な食べ方である。最高味のようにいって言って高価なマツタケやウナギ、フグなども本当に味を知っているのかと皮肉に思う。昨飯のうなぎは愛犬ミミの反応が強く、美味しく食べた。日本人は本当に美味さを知っているかと思い始めるようになった。
秦穴拳壱氏欄
本日、東亜大学東アジア文化研究所の崔 吉城先生を訪問。そこで貴重な16mmフィルムが204巻あり、映写機を探していることを伺う。広島の原爆投下被害に関するフィルムもあり、内容を早く観たい衝動を覚える。で、再度のお願いです。16mm映写機を探しています。貸出可能な個人、団体などご存知の方は、お教え下さい。