Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ピーチ・バックル。

2010-07-27 08:39:45 | 料理
本日はバックル研究。

先日はサクランボのバックルを作ってみましたが、今回はモモのバックル。
前回は御用達書を参考に型を使って焼いてみましたが、今回は、マーサバージョンでももっと省力系。ただし、今回は手混ぜです。
スキレットを使って、生のモモを混ぜ込んで焼いてみました。所要時間約40分。

ボウルに室温で柔らかくしたバターと砂糖を加え、泡だて器で白っぽくクリーム状になるまでよく泡立てます。
日本のモモは、アメリカのモモより糖度が高いので、砂糖はかなり控えめ。バターも規定量より減らしました。

卵を加え、全体をよく混ぜ合わせます。

別ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、塩を加えて混ぜ合わせておきます。
今回は強力粉と薄力粉は1:1。

モモは皮をむき、1.5cm角切りにしておきます。

小器にスライスアーモンドと砂糖、シナモンを混ぜ合わせておきます。

卵液を粉類の入ったボウルに注ぎいれて、粉が見えなくなるまでゴムベラで全体を混ぜ合わせます。

角切りにした桃と酢を少量加えて、生地と絡めます。
日本の桃は、アメリカの桃に比べて甘みが強く、酸味が弱いのでベーキングパウダーの起爆剤として酢を少量添加することに。

耐熱スキレットに油を塗って、生地を入れて、全体にゴムベラで均一に広げます。

アーモンド砂糖を生地の表面に均一に散らします。

170度に予熱したオーブンに入れて、表面のアーモンドトッピングがこんがりと色づくまで25分間焼きました。
今回もあまり大きくは膨れませんが、桃が大量に入っているのでボリュームは満点なしあがりです。

前回の御用達書で指摘されていた生の果物の加熱時の水分浸出は問題になりませんでした。桃だったからでしょうか。。。

荒熱を取ってから切り分けて、朝食用に。
生地はべたつくことはなく、ふっくらと柔らかい。
前回のバックルの方が、フードプロセッサーで作っているためか、泡立てが少ないので固い生地になっていると思います。
今回は手混ぜで生地が柔らかいのが印象的でした。

バターの量も減らしていますが、食感には影響はなさそう。バター風味はやや弱いものの、
桃がたっぷり入っているので、そちらの風味が効いていておいしかったです。
砂糖もかなり減らしましたが、それでもまだ甘いくらい。桃が旬で甘いからかも。
チェリーもおいしいですが、桃の方が私好みでした。

バックルに関しては、マーサの方がレシピ的にはいいようです。
作り方はどれも簡単ですが、出来上がりがちょっとずつ違うのが面白いですね。
Epiのレシピでも試してみようかな。

このバックルを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon ピーチ・バックル。 by PCWP



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