Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

東坡肉(トンポーロー)。

2006-05-25 11:51:10 | 料理
昨日は珍しく豚ばら肉と目があってしまい、購入してしまいました。

主婦になりたての頃は、手持ちメニューが少なかったため、毎日本を見て、その日の献立を決めてから買い物に出かけたものです。
最近は、その日の特売品を狙ってメニューを考えるため、特に献立を決めて買い物に行くことはあまりないのです。

ここのところ、新規メニュー試作に乗り出しているからか、献立作りに時間がかかってしまいます。色々献立や食材に制約を設けるのが大きな原因ですが。。。

色々考えるとますます献立が決まらなくなるので、my基幹スーパーの中を一通り見てからフィーリングで主菜をきめるようにしています。
昨日はたまたま豚バラ塊肉でした。

ダンナさんは東坡肉が大好きなので、一度つくってみようと思いました。
インターネットでレシピをいくつか検索して、レシピのいくつかを足し合わせて(いいとこどり)して作りました。

できるだけ脂を抜く方法と、やわらかく仕上がる方法、時間は4時間くらいで仕上がる方法の3点を重視してレシピを選びました。


<東坡肉の作り方>(いいとこどり試作レシピ)

豚ばら肉:500g 黒砂糖:30g,しょうゆ:40cc,酢:10cc
香味野菜(しょうが、ねぎ):適宜
(我が家は薄味のため、調味料は少なめです。)

1.豚肉を30分くらい水で煮る。湯の表面の脂を掬う。
2.フライパンで焼き目をつける。
3.さらに10分、1の湯で水煮して、湯の表面の脂を掬い取る。
4.豚肉を盛り付ける大きさに切り分ける。
5.2のフライパンで分量の1/2の砂糖をカラメル状に焦がす。
6.3の湯にカラメル状にした砂糖とのこりの砂糖と4の豚肉を加え30分煮る。香味野菜と酢も加えておく。
7.しょうゆを加え、1時間煮ては火を止めて休ませ、また数十分煮て…を時間が許す限り繰り返す。
8.豚肉を盛り付けた後、残ったタレを煮詰め、水溶き片栗粉でとろみをつけて豚肉にかける。

出来具合は、見た目と味は上々でしたが、肉の焼き目をつけたところがちょっと固かったようです。もっと大きく切ればよかったかも。
肉自身が三枚肉にしては脂が少なかったのも要因。脂身の部分はすごく柔らかくなっていました。
一晩おいてもソースも豚肉をほとんど脂が白く固まってなかったので、脂抜きはうまくできていると思います。

夕食の献立は、東坡肉、ジャガイモと玉ねぎの味噌汁、きゅうりとわかめのおろし和え、春雨とにらともやしのピリ辛炒めでした。

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