Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ポテト・フォカッチャ。

2011-08-26 09:08:12 | 料理
久しぶりに朝食実習。

昨夕のマグロのワイン煮込みの残りを朝食用にシチューにアレンジしたので、添える主食としてフォカッチャを作ることに。
このレシピの特徴はジャガイモを加えること。
南イタリアでは生地につぶしたジャガイモを加えるのようで、しっとりとした柔らかい食感になるらしい。
しかし、生地がべたついて扱いにくいのも難点で、それを克服するために、御用達書のやり方を参考にしてフードプロセッサーで作ってみました。

まず、じゃが芋の準備から。

今回は前日の煮込みを作る際に一緒にじゃが芋を煮ていたので、それを軽く温めなおして、潰しました。

ない場合は、電子レンジで柔らかくなるまで皮付きのまま加熱しておきます。

皮付きのまま、フォークで上からつぶすと、皮が浮いてくるので、するりとむくことができます。

皮を取った後、全体をよくつぶしてマッシュしておきます。

フードプロセッサーのボウルに強力粉、イースト、潰したじゃが芋、砂糖、塩を加え、軽く混ぜ合わせます。
フードプロセッサーで作るので、一人分食べ切りサイズの少量でも作ることができるので便利です。

さらに温水を加えて、全体がまとまってくるまで、30秒ほど切り混ぜます。

ひとまとまりになったら、油を塗ったボウルに入れて、2倍近くになるまで1時間程度、暖かい場所で1次発酵させます。

発酵した生地は、オーブン紙を敷いた天板に3cm程度の厚みになるように手でのばして広げます。
じゃが芋が入っているので、小麦粉だけのパン生地とは触感が違うのがよくわかります。
少量しか加えていないのに、重くむぎゅっとしたマッシュポテト感が生地に残っているのが面白いですね。

今回は四角に成形して、表面に油を塗ります。

フォカッチャ特有の指穴を生地表面にぽこぽことつけて、荒塩とローズマリーを振り掛けます。

40度程度に温めたオーブンに入れて、30分程度二次発酵させます。
一回り膨れたらO.K.。

最後に200度に予熱オーブンに入れて、表面がキツネ色になるまで10分間焼き上げてます。
大きめに三角に切り分けて完成。

フォカッチャは焼きたてが最高。
パリッとしたクラストとモチッとしたクラムの食感がいいですね。
小麦粉だけのフォカッチャよりも柔らかい印象はあり、フードプロセッサーで作るので、非常に簡単。

チーズや野菜などを混ぜ込んで、おかずフォカッチャにしてもいいかも。

このフォカッチャを試してみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon ポテト・フォカッチャ。 by PCWP

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