Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ズニ・スコーン。

2011-08-19 08:24:03 | 料理
お盆休みも終わり、ダンナさんは仕事モード復活。
私もあと2週間の休みとなり、休みモードもラストスパートといったところ。

久しぶりに朝食実習再開です。

休み前に見つけた新しいサイトから。
このサイトはアメリカの料理本を紹介するサイトで、各料理本から数品レシピがピックアップされ、掲載されているのがすごいところ。

買う前にレシピを試してみることができるので、非常に便利。
前回アメリカに行った際に、立ち読みしていた本もかなり掲載されているので、それぞれ試しているだけで、買う必要はなくなるくらい。

今回はその中で、滞在時から見つけていた有名本"Zuni Cafe books"からスコーンを作ってみることに。
"Zuni cafe"というサンフランシスコの有名なレストランがあるのですが、そのシェフが書いた本。どんな味がするのか楽しみです。

<材料> (4個分)
全粒粉       140g
砂糖        大さじ2
ベーキングパウダー 小さじ1.5
バター       30g
卵         1/2個
ヨーグルト     大さじ2
粒ジャム      大さじ2
チョコチップ(ホワイト) 大さじ1


フードプロセッサーのボウルに全粒粉、砂糖、ベーキングパウダーを加え軽く混ぜ合わせます。
小麦粉は薄力粉でもO.K.。ちょうど頂き物の小麦粉が未精製の地粉だったので、今回はこれを使用。レシピに従うとすれば、いつもどおり、強力粉と薄力粉を1:1で入れると近い仕上がりになると思います。

冷たいバターと粒ジャム、チョコチップを角切りにして粉類の中に加え、荒砂状になるまで、小刻みに回転させて切り混ぜます。

卵とヨーグルト、を加えて、全体がまとまりかけるまで小刻みに0.5秒ずつ10回ほど回転させます。
まだ、粉っぽい状態でO.K.。
本のレシピでは、カランツとオレンジの皮を入れていますが、ダンナさんがドライフルーツが苦手なので、粒ジャムとチョコチップに変更しました。
またレシピでは牛乳を使っていましたが、今回はヨーグルトでふくらみをよくしてみました。

ラップの上に生地を取り出して、ラップで包みこみながら1山に押し固めます。

まとまったら高さ2.5cm程度の棒状または円盤状に成型します。

4つに三角に切り分けて、オーブンシートを敷いた天板の上に乗せます。

170度に予熱したオーブンに入れて20分間焼きました。

一回りやや膨れて、外はカリッとしてします。思ったより重量系な仕上りです。

このスコーンは焼きたてがベストらしいので、焼きたてで早速朝食。

見た目は詰まった感じなのですが、食べてみるとふんわり。
ほろほろでもなく、重くもなく、さっくりと柔らかい。
これはおいしい。

バターの量もスコーンとしては少ないのですが、それでもこのスコーン独特の食感が出るのがすごい。
甘さもほどよく、見た目とは違う軽さで、いくつでも食べられそうな危険なおいしさです。

さすが"Zuni cafe"ですね。
他のレシピもぜひ試してみたいし、この本やはり次回訪米時に購入してこようかな。

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