Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ビーフ&チーズ・ダンプリング。

2011-08-27 08:29:17 | 料理
今週の課題第一弾は、"シチュー・ルー"。

ハウス食品さんの"ビストロシェフ"を使って『家族が喜ぶ♪ガスごはんレシピ』がテーマです。
最近、ガス会社のCMでご飯を炊くシーンがよく目に留まりますが、今回は、東邦ガスさんとハウス食品さんのコラボ企画。

店頭でもおなじみのハウスさんのビストロシェフ・シリーズ。定番のビーフシチュー版をいただきました。

定番の使いやすい固形ルータイプで、小分けになっているので、少量製作でも量が計りやすく、使いやすい。
デミグラスソースのコクと、バルサミコ酢に濃縮赤ワインとエシャロットを加えて煮詰めたバルサミコソースの香りが持ち味です。

今回は、ビーフシチューをベースとして、チーズと小麦粉で作ったアメリカン・ダンプリングを加えて仕上げる料理を作ってみました。ご飯にかけるハヤシライス風もおいしいですが、同じ一皿料理でもボリューム感たっぷりのおもてなし風になるのが特徴です。

<材料>(二人分)
・ビーフシチュー
 牛すじ肉        200g
 玉ねぎ         1個
 ハウス"ビストロシェフ"(ビーフシチュー) 3片(1/4箱)
 赤ワイン(または水)   100cc

・ダンプリング
 薄力粉         140g 
 ベーキングパウダー  小さじ1.5
 牛乳         120cc
 ヨーグルト      大さじ1
 ピザ用チーズ     大さじ4
 植物油        小さじ4

まずは、基本のビーフ・シチューを作ります。
今回は、牛肉のすじ肉を使用。お好みで薄切り肉でも角切りでもかまいません。
できれば薄切りタイプの肉の方がダンプリングと合うかも。

牛肉を一口大に切り、塩、こしょうで下味をつけ、小麦粉を軽くまぶしておきます。

鍋に油を少々加えて予熱し、2cm角切りの玉ねぎを加えて軽くしんなりするまで炒めます。

下味をつけた牛肉を鍋に加えて表面に焼き色がつくまでいためます。

赤ワインを加えて、なべ底の焦げをこそげながらワインを煮詰めていきます。

とろみがついてきたところで、水3カップを加え、軽く混ぜ合わせて、蓋をして30分以上肉が柔らかくなるまで弱火で煮込みます。
今回はすじ肉使用のため、長時間煮込んでいますが、薄切り肉使用の場合は10分くらいでもかまいません。

肉が柔らかくなったらシチュー・ルー(ビストロシェフ)を加えて溶かします。
ここまでは、事前に作りおきO.K.。

食べる直前にダンプリングを準備します。

ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、ピザ用チーズを加え、全体を混ぜ合わせます。
ピザ用チーズの代わり粉チーズでもプロセスチーズのみじん切りでも代用できます。

別容器に沸騰直前まで暖めた牛乳とヨーグルト、植物油を加え、混ぜ合わせておきます。

粉混合物に牛乳液を加えて、ヘラで粉気がなくなるまで混ぜ合わせ、生地にまとめます。

スプーン2本を使ってピンポン玉くらいの大きさに掬い取って丸め、煮立っているシチューの表面に落とし入れます。
ダンプリングは加熱で大きく膨れるので、引っ付かないように少し間隔をあけて落としていきます。
完全に丸くならなくても成型はO.K.。ざっくりした感じがダンプリングの良さです。

蓋をして10分ほど弱火で加熱し、ダンプリングが2倍に膨らんでいれば出来上がり。
お好みで、粉チーズやパセリを振りかけて盛り付けるとさらにビストロっぽい。

ダンプリングのモチモチした食感としっかりしたワインとバスサミコの酸味が利いたビーフシチューによく合って、食べ応えがあり、おいしい。

ご飯にかけるハヤシライスもおいしいですが、ダンプリングも食感が楽しく、ちょっと高級感のある仕上がりになるのもうれしいですね。

まだちょっと暑い日が続いていますが、冷たいものに食べ飽きているためか、煮込み料理にホッとして秋を身近に感じました。

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