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今週の課題は"クリームチーズ"。
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クックパッドの「雪印 クリームチーズ」のレシピモニターです。
先週末にクール便で二箱送られてきました。
テーマはパーティ料理。
今週末にダンナさん職場のお花見大会があるので、先週に引き続き、ただいま差し入れ菓子の検討中。
今回いただいたクリームチーズを使って一品試作してみることに。
先週はポテトシナモンロールを作ってみて、いまいちだったので、今回はイースト発酵なしのビスケット生地で作るシナモンロールならぬ"クリーム・ハニーロール"を作ってみました。
数年前に同じようなシナモンロール風なクイックビスケットロールを作ってみたことがあるのですが、そのときは生地が非常にべたついて失敗。ほかにもクイックブレッドで擬似パンを何度か作りましたが食感も固く、イースト発酵生地に比べやや手間は省けるものの、仕上がりの面でイーストパンとの違いが大きいのでここ最近は作っていませんでした。
洋書のレシピ的には好評なものが多いので、どこか作り方が悪いので、様々なレシピを検討して再度作ってみることにしました。
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ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンシュガー、塩を加えて混ぜ合わせます。シナモンシュガーは先日作ったポテトシナモンロールのフィリングの残りをつかいました。もちろん普通の砂糖でもO.K.。
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そこへ細かく刻んだ冷たいバターを加え、粉類をまぶしつけながらバター粒を指でひねりつぶして粉へ混ぜ込んでいきます。フードプロセッサーを使ってもできそうなのですが、機械好きなアメリカンレシピにしては珍しく、フードプロセッサーを使わずに生地を作っているものが多いので手作業にすることに。
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パイ生地を作る要領でバターと粉が混ざり合い、砂状になったら牛乳を加えてフォークで荒く全体を混ぜ合わせます。
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粉が牛乳の水分を吸ってべたついてきたら、手でこね始めます。
以前はここでべたついた生地になり、失敗。
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今回は最初はまとまりにくかったものの、手粉を少々使いつつこねていくときちんとまとまり、いい感じ。イーストは使わずベーキングパウダーで膨らますのですが、一応捏ね作業は5分程度は必要のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/4e/af655293b659bd3b8208504141d1bd57_s.jpg)
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全体に滑らかな生地にまとまったら、打ち粉をしたまな板の上に取り出して、麺棒で長方形に延ばします。
ここで伸ばした厚みによって、仕上がりの食感が異なります。厚めに延ばせば、巻き数は少ないけれど、しっかりした形で粉の食べ応えがあるビスケットロールになります。薄めに延ばせば、巻き数は多く、カリッとした食感のフィリングの味を楽しむものになります。
今回は食べ応えを重視し、持ち運びにも耐えられるようしっかりとした形状にするため厚めの仕様に。
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次にフィリングを作ります。シナモンロール風にするには、シナモンと砂糖、バターを混ぜ合わせますが、今回は室温で柔らかくしたクリームチーズと蜂蜜を混ぜ合わせました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/72/75/8a72f50f3c0726f35966ba03af32ff3c_s.jpg)
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延ばした生地の表面にクリームチーズフィリングを塗り広げ、さらに小豆の甘煮を散らして端からくるくると巻いていきます。
小豆は先週末に予定していたお花見用につくった餡子材料の一部。急に延期になったため、冷凍して持ち越し中なのですが、餡子にせずに煮豆の状態にしておいたものを一部レーズン代わりに使ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/35/75c708e95831093c2af270561c537abf_s.jpg)
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巻き終わりの生地をしっかり指でつまんで閉じ、包丁で好みの厚みに切り分けます。
パン生地ほど膨らまない想定なので、少し厚めに3cm厚程度で切り分けました。
今回は生地がしっかりしていて、全くべとつかず、扱いやすい生地になりました。どちらかと言うと固いのではないかと心配になるほど。
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切り口を上にして、オーブンペーパーを敷いた天板の上にのせ、200℃に予熱したオーブンで15分ほど焼きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/15/53/43075e80fff10088dbdd885f80ec11ca_s.jpg)
ひとまわりは膨れて表面はこんがりと狐色に焼きあがりました。見た目はやはりふんわり感というよりカリッとした仕上がりのように見えました。ポイントは焼きすぎないこと。クイックイブレッド系はイースト仕様に比べて焼きあがりは早く、焼きすぎると水分が飛びすぎてカリカリになりやすいので、少し早めに出して、予熱を利かせて仕上げるくらいがいいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/a8/ede941151fb1f451e7093655b6f8db9e_s.jpg)
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焼きたてを食べてみると、意外に柔らかく一安心。水分は牛乳だけなので、ミルクの風味が利いて、ほんのりと甘く、クリームチーズの酸味と小豆の相性もよく、ちょっと和の要素も入って、かなりやさしい味に仕上がりました。
荒熱だけをとってまだ暖かいうちにビニール袋に入れて冷ましてから食感をチェック。
ビスケット生地なので、冷めるとガリガリになってしまい勝ちですが、早めに袋に入れたので保湿はできたようです。冷めてもガリガリにはならなかったので、ケイタリングもできそうです。
シナモンロールのような甘さと強い風味ではないですが、やさしくほろっとした感じでお子様向きな味ですね。甘さが控えめなので、ワインとも相性がよく、巻き数を減らして小さく作れば、オードブルとしても使えそうです。
捏ね作業はやや手間には感じますが、発酵時間は必要なく、手早く作れ、パンとはやや違うものの食感も悪くないのでビスケットロールの製法技術は重宝しそうです。
フィリングによってセイボリーにもおやつにも軽食にもなるので、今後も活躍してくれそうなレシピです。
このビスケット・ロールを作って見たい方はこちらを参考にしてください。↓
クリームハニー・ビスケットロール。 by PCWP
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クックパッドの「雪印 クリームチーズ」のレシピモニターです。
先週末にクール便で二箱送られてきました。
テーマはパーティ料理。
今週末にダンナさん職場のお花見大会があるので、先週に引き続き、ただいま差し入れ菓子の検討中。
今回いただいたクリームチーズを使って一品試作してみることに。
先週はポテトシナモンロールを作ってみて、いまいちだったので、今回はイースト発酵なしのビスケット生地で作るシナモンロールならぬ"クリーム・ハニーロール"を作ってみました。
数年前に同じようなシナモンロール風なクイックビスケットロールを作ってみたことがあるのですが、そのときは生地が非常にべたついて失敗。ほかにもクイックブレッドで擬似パンを何度か作りましたが食感も固く、イースト発酵生地に比べやや手間は省けるものの、仕上がりの面でイーストパンとの違いが大きいのでここ最近は作っていませんでした。
洋書のレシピ的には好評なものが多いので、どこか作り方が悪いので、様々なレシピを検討して再度作ってみることにしました。
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ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンシュガー、塩を加えて混ぜ合わせます。シナモンシュガーは先日作ったポテトシナモンロールのフィリングの残りをつかいました。もちろん普通の砂糖でもO.K.。
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そこへ細かく刻んだ冷たいバターを加え、粉類をまぶしつけながらバター粒を指でひねりつぶして粉へ混ぜ込んでいきます。フードプロセッサーを使ってもできそうなのですが、機械好きなアメリカンレシピにしては珍しく、フードプロセッサーを使わずに生地を作っているものが多いので手作業にすることに。
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パイ生地を作る要領でバターと粉が混ざり合い、砂状になったら牛乳を加えてフォークで荒く全体を混ぜ合わせます。
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粉が牛乳の水分を吸ってべたついてきたら、手でこね始めます。
以前はここでべたついた生地になり、失敗。
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今回は最初はまとまりにくかったものの、手粉を少々使いつつこねていくときちんとまとまり、いい感じ。イーストは使わずベーキングパウダーで膨らますのですが、一応捏ね作業は5分程度は必要のようです。
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全体に滑らかな生地にまとまったら、打ち粉をしたまな板の上に取り出して、麺棒で長方形に延ばします。
ここで伸ばした厚みによって、仕上がりの食感が異なります。厚めに延ばせば、巻き数は少ないけれど、しっかりした形で粉の食べ応えがあるビスケットロールになります。薄めに延ばせば、巻き数は多く、カリッとした食感のフィリングの味を楽しむものになります。
今回は食べ応えを重視し、持ち運びにも耐えられるようしっかりとした形状にするため厚めの仕様に。
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次にフィリングを作ります。シナモンロール風にするには、シナモンと砂糖、バターを混ぜ合わせますが、今回は室温で柔らかくしたクリームチーズと蜂蜜を混ぜ合わせました。
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延ばした生地の表面にクリームチーズフィリングを塗り広げ、さらに小豆の甘煮を散らして端からくるくると巻いていきます。
小豆は先週末に予定していたお花見用につくった餡子材料の一部。急に延期になったため、冷凍して持ち越し中なのですが、餡子にせずに煮豆の状態にしておいたものを一部レーズン代わりに使ってみました。
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巻き終わりの生地をしっかり指でつまんで閉じ、包丁で好みの厚みに切り分けます。
パン生地ほど膨らまない想定なので、少し厚めに3cm厚程度で切り分けました。
今回は生地がしっかりしていて、全くべとつかず、扱いやすい生地になりました。どちらかと言うと固いのではないかと心配になるほど。
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切り口を上にして、オーブンペーパーを敷いた天板の上にのせ、200℃に予熱したオーブンで15分ほど焼きました。
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ひとまわりは膨れて表面はこんがりと狐色に焼きあがりました。見た目はやはりふんわり感というよりカリッとした仕上がりのように見えました。ポイントは焼きすぎないこと。クイックイブレッド系はイースト仕様に比べて焼きあがりは早く、焼きすぎると水分が飛びすぎてカリカリになりやすいので、少し早めに出して、予熱を利かせて仕上げるくらいがいいと思います。
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焼きたてを食べてみると、意外に柔らかく一安心。水分は牛乳だけなので、ミルクの風味が利いて、ほんのりと甘く、クリームチーズの酸味と小豆の相性もよく、ちょっと和の要素も入って、かなりやさしい味に仕上がりました。
荒熱だけをとってまだ暖かいうちにビニール袋に入れて冷ましてから食感をチェック。
ビスケット生地なので、冷めるとガリガリになってしまい勝ちですが、早めに袋に入れたので保湿はできたようです。冷めてもガリガリにはならなかったので、ケイタリングもできそうです。
シナモンロールのような甘さと強い風味ではないですが、やさしくほろっとした感じでお子様向きな味ですね。甘さが控えめなので、ワインとも相性がよく、巻き数を減らして小さく作れば、オードブルとしても使えそうです。
捏ね作業はやや手間には感じますが、発酵時間は必要なく、手早く作れ、パンとはやや違うものの食感も悪くないのでビスケットロールの製法技術は重宝しそうです。
フィリングによってセイボリーにもおやつにも軽食にもなるので、今後も活躍してくれそうなレシピです。
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