Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

モルド。

2006-12-11 01:37:39 | 料理
昨日は、サンタサンタモニカへお菓子用品探訪ツアーに行って来ました。
本来は、別のモールへ行く予定でしたが、バスが1時間に1本しかなく、そのバスも時間になっても来ないので途中であきらめてサンタモニカへ予定変更。

こちらではこういうことがよくあるので、バスの本数が少ない場合は途中で別の場所へ行けるように二股攻撃を常に考えておいた方がよいのです。
結局、家を出てサンタモニカへ3時間近くかかって到着しました。
スタバでちょっと休憩してから、ファーマーズマーケットへまず視察。毎週週末の午前に開催される露店の有機農産物市です。値段はWhole Food Marketなどの有名有機スーパーに比べれば多少安いように思いますが、飛びつくほど安くなく、種類もそう多くはありません。家まで持ち帰り時間も長いので、買うことができないため、試食程度で終了。

次に本屋さんに入り、料理本を立ち読み。いい本があれば購入したいのですが、時間があまりとれなかったので、今回は掘り出し物はなし。次は御用達の料理道具店"Sun La Table"へ。
前回は「ウイリアムソノマ」でクッキーカッターを探したのですが、こちらの店の方が値段もやや安く実践的な道具が多いので少し時間をかけて探索。
季節柄、店内はかなり歳末大売出し的でディスプレイより物量作戦的店作りになっていました。

クッキーカッターもたくさんでていて、1.5$くらいから色々な型が個別に売られていましたが、形がイマイチで、やはり値段のよいものはいい形ですね。
ネットで事前に欲しいものをリサーチしていたので、お目当てのクッキーカッターセットを3種類買いました。

1つは、クリスマスシーズンならではの銅製雪型3個セット。雪型は安いのもあるのですが、形があまり複雑ではなく星型みたいなものが多く、銅製でなくていいのですが、形のよさからちょっと値段はしますが、こちらに決めました。

後の二つは足型と手型。他の型とずいぶん迷いましたが、汎用性と季節を問わないもので大きさと値段からこちらに決定。うまく作れば足と手のセットでい面白い感じのクッキーになるのではないかと思います。

もう一つはモルド。木製のロールモルドでこれはちと高級。クッキーの絵柄としてモルドを見ていたのですが、1つの柄だけでもいい値段がしていて、ロールモルドはちょっと高いけれど10個以上の柄をついているので思い切ってお買い上げ。
こういうモルドは日本ではなかなか見かけませんね。モルドはヨーロッパのクリスマス菓子用道具ですのでまだ日本では普及していないのでしょうね。
和菓子用の柄つけにも使えそうなので、色々試してみたいと思います。
家に帰ってからネットで同じものを検索すると、この木製のモルドは数万円もしていました。びっくりですね。
もちろん私が買ったのは全く同じものですが、1万円もしませんでした。

帰りはダンナさんのご要望によりコリアンタウンによって、大福を買いに行きました。コリアンギャラリアのスーパーに併設されているパン屋さんで大福を買うことができます。コリアンタウンではパンやケーキも日本と同じようなものがほとんどで、味も同じ。アンドーナツや大福、ショートケーキなど見た目も大きさも日本サイズでちょっとホットするディスプレイです。味が同じなのがとてもありがたく感じますね。日系スーパーでも買えなくはないですが、値段が高いのと、手作り感がなく、場所も家からもバスを降りてからもちょっと遠く立ち寄りには向きません。

夜は予報どおり雨。約2週間ぶりでしたが、洪水警報がでていました。我が家付近はそこまで降りませんでしたが、こちらにしてはよく降った方だと思います。
コメント
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