Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

3D-クッキー試作。

2006-12-06 01:36:25 | 料理
日曜は久しぶりに新規モール探訪。
今回は"Grlendale Galleria"です。今までと違うのは今回は買いたいものがあってモールに行くということです。
今までは、単にモールを見に行くだけでしたが、今回はクリスマスカードとクッキーカッターがどうしても欲しかったので、出かけることになりました。

前回のシャーマンオークのギャラリアはお買い物所ではなかったので、今回はちょっと期待していました。
ネットで調理雑貨店ウイリアムス・ソノマが入っているところを探してこのモールに決めたので、今回は失敗はなかったです。
バスを1度だけ乗り継いで1時間ほどで到着。先日クリスマスパーティが催されたシルバーレイクの山の裏側に当たります。雰囲気はかなり田舎的な場所ですが、モールはかなり大きな規模で雰囲気は良かったです。
ただ、気温がやや低めなので、モールに入っても暖房が入っているわけではなく、どちらかというとクーラーがついている方なので、鼻水たらしながらのウインドーショッピングでした。

こちらの人たちは肥満の人が多いせいか、クーラーは大好きなのですが、寒さには強いみたい。バスでもまだクーラーが効いていることがしばしばです。こちらはセーターを着ているのに、ランニングやタンクトップに短パン姿で歩いている人も結構いますので、そうとう脂肪を溜め込んでいるようですね。

モールに来てまずクリスマスカードを探しに行きました。こちらでは、クリスマスカードの専門店がいくつかあり、日本でもカード類を買うと裏によく書かれているメーカーのお店「Hallmark」が出店していました。
さすがにカード類は種類も豊富でクリスマス用に20枚くらいセットになったものあり、また、クリスマスギフトやオーナメント、包装用具も色々あって、眺めていても楽しいお店です。

12月に突入したせいか、買い物客も多く、店の内装も大きなクリスマスツリーが鎮座しておりクリスマス一色になりつつありますね。

昨日は帰ってから、日曜に買ったクッキーカッターを使ってクッキーを試作。
急遽試作をすることにしたので、日本語のレシピを調べる間がなく、クッキーカッターの箱に記されている作り方をみて作ることに。こちらではフードプロセッサーやキッチンエイドなどのマシンを使ったレシピで一般的に書かれているのですが、分量が日本のものと少し違うようですね。粉の配分が多いような気がします。
とりあえず試作なので、かなりラフに作ってみたのですが、焼き上がりはなんとか普通に焼きあがりました。
ただアメリカサイズの量レシピだったので半分量で作っては見たものの、かなり分量が増えてしまい、ボウルをもっていなかったのでチャックつき袋で混ぜ合わせることにしました。

結構袋混ぜ技はお菓子作りでは役に立ちますね。
水分の多い生地でも整形時に手も汚れないし、そのまま冷蔵庫や冷凍庫で寝かすこともできます。麺棒で伸ばすときも四角に伸ばしやすく、袋も丈夫なので破れる心配がほとんどないのでラップを使うより安心です。最後に洗わなくてもいいのも便利です。

クッキーは日本でもほとんど作ったことがなかったので、加減がわからずちょっと心配しましたが、トースターを使って形にはなったのでよかったです。生地のもろさ加減が一番の心配でしたが、思ったよりしっかりしたクッキーになりました。組み立ててみると、案外安定が悪い。組み合わせ部分のくぼみが大きくすぎるのが原因のようですね。
焼きに入る前にくぼみの大きさを調整する必要があるようです。

クッキーを冷ましてから、アイシング実習。アイシングを作るのも塗るのもほぼ初めてです。デコペンは一度日本で使ったことがあるのですが、こちらでは値段もかかるし、量も多い。卵白1個と粉砂糖で大量にできるようですので、一度作ってみることに。アイシングの硬さの調整が難しいポイントらしいので、そのあたりを見極めることを今回の実習のポイントにしました。

卵白を少しあわ立てて、粉砂糖を入れながら硬さを調整。やや緩めに作って、2匙程度別皿にとり、色をつけてクッキー型の箱の写真を見ながら、デコレート。意外に簡単に塗れました。塗り終わったら残りのアイシングに砂糖をさらに加えて少し硬くして、コルネに詰めて細く搾り出して模様を書き加えようと思いましたが、やはりコルネがうまく作れずに漏れて失敗。コルネに入れずに爪楊枝の先ににアイシングを引っ掛けてとり、少しずつ置き伸ばしながら線を描きました。こちらの方が時間はかかるものの、失敗も少なく、思い通りにほぼ書くことができました。細い線を均一に描くことはこの方法では難しいですが、今の自分の技術ではこれが限界ですね。
何度かやって覚えていくしかないですが。。。

書き終わったらさらに組み立てなおして、箱にいれて包装。今回は組み立て式なので高さがあり、いつもの野菜ケースでは高さが足りないので包装するのが大変でした。
誰にあげるかは今日の英会話教室の進行具合によりますね。もしかしたら持ち帰りかもしれませんが。。。
今回はソリの部分を含めずに作ったのですが、J先生のパーティ用にするならばそりの部分も含めて作る必要があるため、包装が問題となります。かなりの大きさの箱が必要ですので、そのあたりを考慮しなければなりませんね。
ただクッキー自身は材料も少なくて格安でできますし、それほど時間もかからずにできそうなので、贈答品として作り方次第で今後利用できそうです。

昨日の献立は、トルティージャ5種類ディップ添え、白身魚と野菜のダンプリングシチューでした。
トルティージャはメキシコの代表的料理で、薄パンにディップをつけて食べます。フードコートなどで売られているものを見て参考にして作ってみました。ディップはアボガドディップ、カッテージチーズ、キドニービーンズディップ、ベビーリーフ、赤玉ねぎのヨーグルトディップの5種類を作ってみました。
コメント
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