岸田総理、いつの間にか千日も政権について続いていたんですね。

　今朝の奈良市の最低気温は２２．６℃、昼の最高気温は３０．２℃、五條市の今朝の最低気温は２１．８℃、昼の最高気温は２８．６℃でした。昨日の雨は夜のうちに止み、今日は朝から曇り空で時折日差しが届く比較的穏やかな一日でした。きっとどこかで雨が降ってくると思い込んでいたことや朝寝坊していたせいもあって洗濯など休日の家事はやり損ないましたが、１日ゆっくり過ごして体力体調の回復に努められました。まあそれでも咳はまだ出ますし本調子には程遠いのですが。

　さて、岸田総理が、今日、総理大臣在籍１０００日を迎えたのだそうな。約３年弱、発足当初のもやもや感からしたらよくここまで続いたものだと思いますし、個人的には最初の印象が拭えないのでどうしても辛めに見がちなところがある岸田総理ですが、改めて振り返ってみると、それなりにやることはやっているところはあるのかな、と思うような政権運営ではあったようにも感じられます。色々気になるところはあるにせよ、少なくとも、過去最低ランクの評価を受けた首相達に比べたら十分頑張っているうちに入るのではないでしょうか。外交は頑張っていて減税もとりあえずやり遂げましたし、憲法改正にも意欲的ですし。ガソリン補助金とか随分回りくどいやり方でトリガー発動のほうがよほど簡単だとは思いますが、一応燃料高騰はそれなりに抑えが効いているとも言えるでしょう。こども家庭庁の子育て支援とか評価しかねるものもありますが、何でもかんでも及第点というのは難しいでしょうし、プラマイゼロ以上ならまあマシな選択肢と言わざるを得ないのが現実的でしょうか。少なくとも、いまだに民主党時代の失敗を反省しようとしない立憲民主党やその他の野党への政権移譲なんてあっては困るでしょうし、多少支持率が低空飛行気味でもこのまま続けていただいたらいいのでは、というふうにも思います。

　そりゃあ消費税減税とか財務省解体とかNHK廃局とか、ド派手な政策に取り組んでくれたらありがたいですが、今までだれも実現できなかった政策を無理強いしてもしょうがないと思いますし。