かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

明日の準備完了しましたので、ちょっとだけ昨日の続きを書いてみます。

2010-01-16 22:31:21 | Weblog
 昨日は職場の新年会でとある居酒屋に出張ったのですが、料理はまずまずだったのにお酒は相当ダメダメで、ありゃ適当に食用色素で水に色つけて工業用アルコールでも足してるんじゃないか、というレベルの安酒にすっかり悪酔いしてしまい、本当に久しぶりに撃沈してしまいました。まあ二日酔いに悩まされるような事にはなりませんでしたが、大分胃がヤラレタ気がいたします。昨日のブログはまだ意識がしっかりしている間に携帯でアップしたのですが、携帯、便利ですけど文字数がいまいち把握しきれないのが不満ですね。
 まあそれはともかく、そんな状態ではありましたが、明日の準備は大体終わりました。後はしっかり寝て、体調を整えて臨みたいと思います。

 さて、昨日の続き、というか、書ききれなかった部分を少し足しておこうと思います。
 小惑星イトカワから試料採取に成功した、と思われる探査機はやぶさ、1月14日現在で地球から58,722,790km離れたところを飛行中で、一日あたり大体150万キロずつ近づいているのだそうです。時速6万キロ超、34000ノットの猛スピードですが、宇宙ノットだとどれくらいになるんでしょうね?(笑)
 これら細かい情報が、宇宙航空研究開発機構ISASの公式サイトにあって、その名も「今週のはやぶさ君」という看板の日記に公開されています。現在、はやぶさとの交信は往復10分を切ったところ、とか、通信速度は256bpsだとか、色々細かい話も出てきますが、256bpsだなんて、随分久しぶりに見た感じのする数値に驚いたりもしました。それも、ここまで地球に近づいてきたから出せる数字であって、度重なるトラブルの時はもちろんもっと低速で、かつ往復のやりとりの時間が掛かっていたのでしょうから、その悪条件下でここまでコントロールできるということ自体が、信じられぬ奇跡を見る思いがします。
 ところで、地球帰還が確実になった、というのは、このまま行けば地球最接近時に地球の引力圏内を通過するのが確実になった、ということで、まだ完全に地球帰還が実現する訳ではありません。もちろん徐々に時間をかけて、最接近時に地球へ到達できるよう軌道を調整しており、それも順調に進んでいるからこそ、現時点で地球引力圏内通過が実現したわけで、このまま何事も無くその調整が進んで欲しいと心から祈るばかりです。
 当面はこの「今週のはやぶさ君」を楽しみにしながら、6月の帰還を心待ちにしようと思います。

コメント
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