かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

思わずふらふらと立ち寄りたくなるお店が奈良にありました。

2010-01-28 20:24:05 | Weblog
 昨日はブログを書いた後そのまま崩れるように布団になだれ込み、朝までぐっすり寝ました。それでも6時間後には一度は目が覚めてしまい、30分だけ二度寝して、久々に目覚ましに叩き起されました。普段は目覚ましよりも先に目覚めて、うるさくいう前に止めるのですが、飲んでいた分身体は睡眠を要求していたのでしょう。
 その二度寝中に、小さな堀のような底の浅い川に何百円か小銭を落としてしまう、という夢を見ました。お金を落としたりなくしたりする夢は逆夢でお金が儲かったり幸運が訪れるそうなのですが、さて、果たして何かいいことが起こりますかどうか。

 それはさておき、昨夜記録する気力がなく今日に送った話題を取り上げておきましょう。
 奈良市には餅飯殿商店街、という古くからある商店街があります。ヒトが5人も並んだら一ぱいになりそうな細い道の両側に色々なお店が立ち並び、上にはアーケードも備え付けてあって、鄙びているでもなし、都会的な明るさに満ちているわけでもなし、一種独特の、しいて言えば魔界にでもつながっていそうな雰囲気もかすかに漂う気がする、面白い商店街です。いわゆる「奈良町」と呼ばれる中世来の町家の中にあり、商店街の両側にも、もっと細い路地がムカデの足のように広がっていて、その先はまた雑然とした網目の路地が連なって、それこそ私のような方向音痴には全くの迷路と化してしまうような町の中に、ポツポツとこれまた独特の味のあるお店が点在していたりもします。
 昨日の昼間はとある大学の先生とその町中にある某会社へ仕事の話に行ったのですが、その途中でその先生から紹介されたのが、このお店でした。


(画像をクリックすると大きくなります)

奈良は日本酒発祥の地で地酒も結構沢山あるのですが、そんな造酒屋さんの団体が作った、地酒の試飲ができる販売店です。地酒のショット・バーと言えばご理解いただけるのではないかと思いますが、一杯100円から400円までで、それなりの量の地酒をふるまってくれ、一応ちょっとしたおつまみも出すのだそうです。それで気に入ったものをボトルで購入したりもできるということで、左党には中々魅力的なお店ではないか、と思います。
私は日本酒は基本的に苦手なのですが、例えば地酒の「春鹿」という銘柄などは、本当にこれが日本酒か? と疑うくらいすっきりした飲み口と芳醇な香りとが絶妙にマッチした素晴らしいお酒です。ちなみにこの店では一杯400円で味わうことが出来ます。
今回は仕事の合間、それも昼間だったので立ち寄るわけには行きませんでしたが、そのうち時間をみて入ってみたいお店でした。
・・・ただ問題は、一人であの複雑な道を超えて辿りつけるかどうか、なのですが(苦笑)。
 ちなみにこちらが酒造組合の公式ブログでの紹介ページです。
http://yamatoumazake.blog54.fc2.com/blog-entry-26.html




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