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原油価格とバブルについて

2008年06月27日 12時33分22秒 | 経済関連
やはり、知識があって賢い人たちが考えると、思考のやり方とか正しそうな(?)道筋が見えてくることに繋がるかもしれない、ということを示している。そういう期待を持たせてくれるのが、ネットのいいところだ。


原油高騰といくつか経済に関する話題 吉岡家一同おとうさんのブログウェブリブログ


カルボ教授とクルーグマン教授の論考から始まった、「原油価格はバブルか??」ということの問題について、よくまとまっています。
さすが本職。経済学の知識をこのように活用してもらえると、大変有り難いことです。


少し離れますが、バブルについて、

『このリスクプレミアムの動向こそがカギであり、リスクプレミアムが極めて小さい、場合によっては、マイナスとなって大きなユーフォリアが生じて裁定式が働かない現象がバブルの定義に近いんではないかと思います。』

と述べておられるのが興味深いです。
「euphoria」については過去の記事中で幾度か取り上げてきましたが、謎多き現象ではあります。

参考記事:
「不確実性」と資産価格・2

「アニマル・スピリット」とは何か~バブル現象について


あと、こちらのコメント欄も含めて、詳しい方々は特によくお考えいただければと思います。

Speculation and Signaturesby Krugman - 日々一考(ver20

ふと見れば、今をときめく「ネイキッド・松尾」先生(ごめんさい、ふざけすぎました)のご指摘もありました。
仲間にも裏切られただのとか、人格論評や属性論評で罵倒するだけの人より、松尾先生の活動の方が100万倍支持できることは間違いないですね。




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