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女子W杯2015~なでしこ決勝T オランダ戦

2015年06月24日 13時30分17秒 | いいことないかな
見事に勝利で、ベスト8決まりましたね。

おめでとうございます。


ここまでの予選3試合は、貫録勝ちで全勝でした。
不調とか、得点力不足とか、色々と心配されていましたが、本番で結果を出すのは立派です。


今日のオランダ戦でも早い時間帯で先制。
恐らくオランダはなでしこの体力消耗を待つということで、後半勝負と考えていたかもしれません。
前半は、あまり厳しいチェックに来てなかったようです。


先制点は、宮間からのセンタリングに、大儀見のナイスポストプレーでバーを叩いた跳ね返りを、有吉が落ち着いてグラウンダーで蹴り込んで生まれた。
密集体形だったが、見事にコースを狙っていた。


追加点は、大儀見のキープからセンターに繋いで、坂口のエリア外からのうわ隅へのシュートだった。

攻められていた時間帯だったので、ピンチの後のチャンスをきっちり決めたあたり、試合巧者ぶりと思った。


が、毎度おなじみの、ラスト10分は跳ね返すの連続で、かなり攻められてしまった。

スイス、カメルーン戦でもそうだったが、相手の体力(スピード、パワー、高さ)が上回る中、どうしても攻撃を凌ぐということになりがちである。ロスタイムでの1失点は、そういう中で生じてしまった。

やはり、2点リードの残り2分となれば、一瞬の注意力の切れのようなミスがあるということであろうか。


ただ、海堀は、決定的なオウンゴールの大ピンチを救ったので、そこでプラマイゼロと思えばいい。

兎に角、ここまでの4試合、全部を勝ってきた、という結果が全てであるのだから。
ある意味、勝負強い。

それとも、軽量級の横綱相撲的な勝ち具合?


何だかんだで、結果を出してくる所が、強いということだろうな、と。


肉体的には、むしろ不利な部分が多いし、キック力の違いで、パスのボール速度にも難があったり、遠い逆サイドのボールが難しいとか、ヘディングも劣るとか、勝てる要素を見つける方が大変なのだけれど、大柄選手と戦う技術とメンタルの強さ、そして、任務を着実に遂行するという点において、男子とはかなりの開きがある。日本の男子サッカーは、なでしこサッカーのこういう部分を見習うべきであろう。

得点を奪う為のトライも、色々とよく考えている。
勝つのが当たり前と思って、勝つというのは大変なのだが、強豪になるにはそれができなければならないのだ。


次も安藤の分まで頑張って下さい。




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