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08年度貿易収支のこと

2009年04月23日 17時28分46秒 | 経済関連
昨日発表になったように、08年度(08年4月~09年3月)は若干の貿易赤字だったよ、という速報でした。今後の確報待ち、ということになろうかと思いますが、多少数字の変動があっても、早い話がトントンという程度でしょうね。


因みに私は、日本の株式市場が「売り売りモード」で、大方が悲観一色であった時点にも関わらず、次の記事を書いて皆さんにいち早くお知らせしたんですよ(笑)。きっと皆さんはお忘れになられたのではないかと思いますけど。

3月10日>いよいよ在庫調節は一巡か?

この時点では2月の貿易統計の速報も揃ってなくて、当然3月の貿易がどうなるかなんて判りませんでしたよ。未来の出来事を予想するなんて、占い師じゃあるまいし、できるわけもないからね。ですが、データを見たりしながら推測してゆくことは不可能ではありませんよね。自分の仕事上で他の人々よりも早くに何らかの有利な情報を得られるということは全くありませんが、何となくは判りそうですよね。麻雀の流れみたいなもんですか(笑)。


これまで日本の経済分析の世界について色々と不満を述べたりしましたが、できれば私のようなド素人が勘に基づいて「こんな理由で貿易収支は下げ止まりそうですよ」と私見を披露する前に、専門家たちが専門家の知識や経験に基づいて専門的意見を述べれば済むことなのです。
因みに、3月10日は、日経平均株価の終値が7054円の最低を付けた日でした。
偶然?
ええ、ええ、そんなのは偶然でしょうな。単なる偶然に過ぎない。
記事を書いた翌日には、偶然にも300円以上も上げてましたよね。この日を境に、株価は上昇基調となったのでした。
たまたま私が書いたのと、タイミングが一致していたに過ぎませんわな。ま、良かった、良かった、と。別に誰からも褒めてもらえたりはしませんがね。


そりゃまあ、私の投資損も相当拡大していたので、誰であっても気が滅入るのはわかるし、状況としてはどん底だな、ということは思っていましたよ。でも、方向感としては、おおよそ思った通りだったわけですよ。プロとか専門家とか、肩書きなどは立派な人々が大勢いるのだろうけれど、必ずしも頼りになるかといえば、そんなことはないのだな、ということがよく判りましたわ。素人ならば根拠のあることないことを好き勝手に言えるからだ、プロとなればそういうわけにもいかない、みたいなことがあるかもしれません。そうだとしても、逆に肩書きばかりは立派な割りに、根拠に裏づけられた説明や分析や予測が出されているのかと言えば、そうでもないでしょうね。むしろ、「あることないこと」をただ適当に言っているだけなのと変わらないものが、圧倒的に多いという印象。まともなことを言ってる人たちの数の方が、断然少ないのではないかな、ということです。

前にもちょっと書いたけれど、専門家というような肩書きは、あんまり当てに出来ないとしか言いようがないね。


参考までに、自分の推測というのは「投資」の話とかになると、大抵の場合に大きな成功には結びつかない。自分の儲けが絡むと邪念のせいか、鋭い推測とか勘が働かなくなるんですよ、きっと(笑)。どうしてなんだろう。
折角の山勘が金儲けには繋がらないというのが、哀しい現実なわけです。素晴らしい洞察力があるなら、投資で大儲けできそうなんだけど、自分のこととなるとまるで平凡。残念…。





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