M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

Vianden回想 (1)

2008年10月06日 03時17分52秒 | Landscapes
 複数の画像を貼りつけるとthumb-nailだけになってしまうようで、まだ解決策が見つかっていません。取りあえず、一点ずつ投稿することにします。
 まずは説明のための広範囲の画像です。川に向かって右側の岸辺から、画面右にある山の上に向かってリフトが設置されています。高度差は440mと聞きました。Luxembourgカードは国内の公共交通機関と主要な博物館でフリーパスですが、このリフトでも使えました。横風が強かったのの、まだ十分気温が上がっていなかったので、リフトの上は非常に寒く、わざわざ乗る必要はなかったようです。山の上には何もないし、眺望も開けていません。
 結局、ここから城に向かって下るしかないので、これなら下界から歩いて城に至る方がはるかに簡単だと後から思いました。

 この街は、国中で一番観光客の数が多いのだそうです。それでも公共の交通機関で行くにはちょっと不便で、Ettelbruckという電車の駅からbusを利用するしかありません。このbusが本数が少ない上に、時間通りに走っていないため、綿密な計画を立てても空振りに終わることが今回判明しました。それでも、往路は少なくとも電車から乗り継いですぐに発車する時間帯の便があることが事前にわかっていただけでも、予習の効果はあったと思います。

さて、夜景は

2008年10月05日 06時53分56秒 | Cameras
 1930頃(待望の?)日没。2月のSan Diegoを思い出しつつ、風景の変化を見守っていたのですが、画期的に明かりが増えてくるまで強風の中に立っている元気がありませんでした。展望台からだと風の問題はないのですが、ガラスへの乱反射がひどくて、これまた実験だけで断念。
 結局、屋上の手すりにしがみついて、live viewでmirrorを上げて撮った中に、何とか見られるものが見つかりました。色の調整はまだまだです。

明日の天気予報は、雨と風。明後日も曇りで一時雨とのことなので、どうやらかろうじて屋上に出られる日にあたったようではあります。明日はおとなしく休養します。

モンパルナスタワーから

2008年10月05日 06時44分34秒 | Landscapes
 さて、いよいよモンパルナスタワーですが、1700に行列に並び始めて、展望台に着いたのが30分ほど後でした。この国の事務処理効率はちょっと...。まずは、明るいうちに、どこにどんなものが見えるか予習と腕慣らし。
 師匠から事前情報をいただいていたとおり、余計なアンテナや構造物が邪魔をして、せっかくの超広角も活躍の範囲を限定されます。それに屋上は想像以上の強風で、これでは並の三脚では太刀打ちできないと悟りました。

ハスキルさんの墓参り

2008年10月05日 06時41分04秒 | Music
 今日はモンパルナスに行く予定でした。本題の前に、近くの墓地に立ち寄って、ハスキルさんの墓参りをしてきました。本当に近いのは、右の写真でわかると思います。彼女はBrusselsに演奏旅行に出かけ、駅で列車から降り損ねて転倒、翌日亡くなったのでした。何となく、今回の立ち回り先に関連があったわけですが、何よりも当技研の再生装置ではあまり得意でないpianoという楽器の魅力を教えてくれた恩人です。没後、未公開だった彼女の演奏記録を提供してくれた姉妹と一緒に眠っているようです。その録音は、Lipatti(同じルーマニア出身の天才pianist)の演奏と組み合わせてCDになっています。

航空宇宙博物館にツェッペリン

2008年10月05日 06時33分38秒 | Aircrafts
 今日の最初の訪問先は、今でも現役のLe Bourget空港に併設された航空宇宙博物館。以前からずっと気になっていたところです。何しろ、リンドバーグが単独大西洋横断飛行に成功したとき、この空港に降りたのですから。
 足回りはあまりよくなくて、RERという郊外電車からbusに乗り継ぐ必要があります。電車の駅とbusの停留所が1kmほど離れたところにあるので、ちょっと上級コース。
 昨日、北駅で地下鉄・bus兼用の回数券を買ったのは、この辺の魂胆もありました。期待したほどリンドバーグの扱いは大きくなく、むしろ同国人のサンテグジュペリの内容が充実。地中海で見つかった彼の搭乗機の部品(主脚の一部)や、彼のブレスレットが展示されていました。
 驚いたのは、ツェッペリン飛行船LZ113の操縦席付近がさりげなくおいてあったことで、一時期見るものがなかったこの国の航空産業を象徴している感じも受けました。

 ここには、もう飛ばなくなったBAとAFのコンコルドが各一機展示されています。見に行ったらちょうどその場所で航空用品のフリーマーケットをやっていて、写真を撮るような状態ではありませんでした。本やプラモデルに混じって搭載機器の部品とおぼしきものも並んでいましたが、通信機に見えるものはほとんどなく、衝動買いには至りませんでした。

墓参り

2008年10月04日 06時53分47秒 | Arts
 とかくやりすぎる傾向があるのは十分承知していますが、今回は計画的な行動です。美術館を出てまた地下鉄に乗り、モンマルトル墓地へ。本来は順序が逆の方が移動距離が少ないのですが、天候との兼ね合いでこうなりました。
ちょっと迷った末に、モローの墓参りがかない、ほっと一息です。

雨宿りのモロー

2008年10月04日 06時49分36秒 | Arts
雨を避けてモロー美術館へ。初めて来たのは1982年でしたから、遠い昔です。Parisで最初に選んだ目的地だったのを覚えています。時間は過ぎても、大きな変化はなく、ある意味ほっとしました。違うのは、入り口のドアに日本語表示が追加されたことくらいでしょう。堪能して外に出たら、日射しが戻っていました。

結構QRO?

2008年10月04日 06時34分45秒 | Travel
 空港駅のPAのspeakerです。背中にTO-3型のtransistorが4個。結構出力が出るのかも知れません。前面は同じに見える隣のラッパにはついていなかったので、二台一組で動作しているようです。
 こんなところは理解できても、肝心の放送されている内容が聴き取れないので、この国は苦労します。

まずはモンマルトル

2008年10月04日 06時30分53秒 | Landscapes
 時間が空いたのが北駅の近くだったので、まずはモンマルトルからやっつけることにしました。朝から雨だったり日が射したり忙しい天気で、全く先の読めない状態。幸い、Sacre-Coeurにいる間は雨がやんでくれました。下界に降りたとたんに激しい雨になり、早々に地下鉄に避難して移動しています。
 300段の石段を上がるのは結構息が切れました。Cameraがなかったら楽だろうと思いましたが、それでは落語の愛宕山になってしまうと、頑張りました。撮り直してこいと師匠に言われるようなことがあっても、今回はご勘弁。この運動で5EUは安い?