M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

電子航法研究所の見学

2018年09月29日 16時10分09秒 | Science and Technology
 数日前の話です。これまで見た電波無響室は立方体に近い形状でしたが、ここのは細長い直方体。成田空港の3,000m級滑走路の1/100模型が入る大きさに作られたのだとか。広帯域(1-110GHz)で反射を防ぐために、壁の錐体は不揃いな大きさでした。

 航空管制用radar(ASR)のantennaが屋上で回転(4秒周期)。

Elementがよく見える角度に来るのを待って撮影。

 Flight simulatorでHNDへの着陸を模擬。Cockpitにいる見学者はpilotのlicenceをお持ちだと。

 周波数と波長の関係がほぼ自動的にわかるなど(母体が母体だけに?)、電波と飛行機に関心のある方が集まった印象がありました。

Mission completed

2018年09月21日 17時39分40秒 | Aircrafts
昨日のKIXです。ここに日帰りを始めたのが約一年前。そのときは、帰りの便がcancelになって大変疲れました。
台風騒動の後、ようやく空港橋を通る電車も復旧して、橋桁のない区間を恐る恐る徐行で通過。第一terminalも一部が稼働していました。全体に薄暗くて、昔の閑散とした空港に戻った感じがしました。

朝からの雨で、これから乗る機体の写真もいくぶんしっとり?

60dB ampを完成

2018年09月13日 23時44分02秒 | DIY Electronics
 並行して進めているprojectsが少しずつまとまりつつあります。今日は、アナログ回路のおもちゃ箱さんから基板を提供していただいた60dB ampをcaseに入れました。


 もう一つ、同じcaseにまとめたぺるけ式Fine-tuning attenuatorも文字入れが完了。こちらは別の回路が入っていたものを改造した関係で、BNC jack周辺がみっともない姿になっています。

 回路はぺるけさんと同一。減衰量の実測値をまとめておきます。


MS-1006 Headphone/line amplifierの改造

2018年09月12日 22時52分46秒 | DIY Electronics
 正しくは改造と言うより修理かも知れません。Line出力に切り換えたときにPower ampの電源を連動してONにする機能が不安定になりました。ときたまONになるが、ほとんどの場合OFFのままという状況です。
原因は接点信号を取り出すために設けたrelayの接触不良でした。2010年に付け加えたMatsushita HB-2 DC12Vというrelayで、coilに通電しても数100kΩ台の抵抗値を示したり完全にopenになったり、これはもうNGです。
 とりあえず、panel前面のswitchの接点そのものを使うことにして、配線を変更しました。基板の脇をのたくっている赤と緑の線がそれです。
 ここで使っているAC adaptor用のjack、どこから持ってきたか忘れましたが、同じ規格のものが見つかりません。Balance信号用のline ampの計画もあるので、入手性のいいものに交換する予定です。その際、連動させる回路もphoto coupler式に変更しようと思っています。

仮のCaseに入れてみた

2018年09月06日 23時10分38秒 | DIY Electronics
 早朝から出かけたのに予想外の展開になり、すごすご帰宅。時間がたっぷりあるからと基板を仮のcaseに入れてみました。多少なりとも周囲から拾う雑音が減るかと考えてのことです。結果は、小信号時にむしろ悪化していて、かなり予想と違います。


 これまで電源を組み付けていたpanelの一部に追加工して、入出力用BNC jackを実装。Adaptor基板が入っているのは14.4kbpsでPC通信をやっていたときのmodemの抜け殻です。筒状のアルミ材で、これまで使い道が見つからなかったものを拾い出しました。背面は開放で、Analog discovery 2が少し見える状態になっています。

ようやく進展

2018年09月01日 22時44分37秒 | DIY Electronics
 このところ、ずっともやもやしていましたが、実験室の照明をLEDに交換した直後に進展がありました。基板上の抵抗が一本断線していたのです。

 抵抗を交換して、同軸cableを測定。ようやく納得のいくdataになりました。


 こちらは以前歪測定adaptorを介さずに同軸cableを測定していたもの。細部で違いはありますが、全体の傾向は同じです。